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「天然コケッコー」(2007年)のDVDを2度見て、「山下監督、あのシーンを意識してる」と直感したのが、生徒数7名の分校の放送室で、小3の女の子(カッちゃん)が”給食放送”するシ-ン。「ほえる犬は噛まない」(2000年/ポン・ジュノ監督)の団地管理室でのペ・ドゥナの”犬探し放送”を彷彿とさせます。
ポン・ジュノ監督を慕う山下監督らしいワンシーンですが、ほかにも、主人公たちが田舎道を横一列に並んで歩く姿をワイドで撮る「リンダリンダリンダ」的なシーンど、よく見ると山下=ペ・ドゥナイズムが随所に見られて嬉しくなります。
ちなみに、「天コケ」では、小1の女の子・サッちゃんの出来が素晴らしいです。

※映画にも夜祭りのシーンが登場しますので、当レイアウト本線の「目蒲神社」を添付します。
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「リンダリンダリンダ」の山下敦弘監督の「天然コケッコー」(2007年/主演:夏帆、岡田将生)のDVDを観ました。

同監督の「リアリズムな宿」に続いて山陰本線がロケ地で、日本海に面した「馬路」(まじ)駅、”撮り鉄”に有名な江津~浅利間の入江沿いの線路、さらに国鉄未成線となった「今福線」の廃隧道と、”鉄”にとっても魅力の多い作品でした。

特に、キハ126系のクロスシートに主人公のカップルが仲良く座って、朝の日本海沿いを行くシーンは「千と千尋の神隠し」のあのシーンのよう…。キハ58「石見ライナー」に乗りに行った7,8年前を想い、車両に時代の流れを感じました。

関連のHPも見ましたが、石見フィルムコミッションをはじめ地元の方々の並々ならぬ熱意と期待を感じました。ロケ地マップはもちろん、美しい「しまね観光大使」自らのロケ地レポートもあって、さすがです。今年は「しまね博」もありますが、東名阪からの地理的なハンディを地道な努力でカバーしているんですね。

◆ロケ地マップ
http://www.tenkoke.com/
◆ロケ地めぐり
http://www.kankou-shimane.com/mag/07/06/tenkoke.htm

我が「鵜の森線」レイアウトにも、この映画とちょっと似た風景があったので、添付します。

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ついに、地元待望の東急東横線=東京メトロ副都心線=東武東上線&西武池袋線の相互直通乗り入れが「2013年3月16日」に決定し、東急線主要駅に告知ポスターが貼られています。

これで、元町中華街~横浜~田園調布~渋谷~新宿三丁目~池袋~川越/所沢・飯能という夢の直通運転が実現することになります。
田園調布や自由ヶ丘から川越へ乗り換えなしで行けるし、西武鉄道のこと、きっと、季節臨の西武秩父直通電車も走らせてくれるでしょう!

そして、東横線の渋谷駅【添付画像】と代官山駅が地下にもぐります。
ついに、昭和の歴史を刻んできた現在の渋谷駅、代官山の隧道隣接ホームとも、あと少しでお別れとなります。

一番気になるのは、東急線にとって歴史的な大幅ダイヤ改正となり、昭和の名車7600系(池上&多摩川線2編成のみ現存)と7700系【添付画像】にどういう動きが出るか、で、本当に注目です。
東横線の既存車両が池上&多摩川線に回ってきて、特に数少ない7600系はいよいよ…の覚悟で今、乗っておきたいと思います。

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”0系”だなあ…

2012年07月28日
4年前のキハ58ラスト乗車の旅のとき、運よく山陽新幹線”0系”のラスト乗車も果たせました。保存車両としてではなく”現役”の車に乗れたことに数倍の価値を今、感じています。
添乗員の頃、0系の乗降口で修学旅行のお弁当を短時間の停車時に積みこんだり、そのダンボール箱をたたんだりした思い出が忘れられません。画像は福山駅あたりかな。

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シャーリー・マクレーンというハリウッドの名女優の代表作に、
「The Apartment」(1960年/ビリー・ワイルダー監督:邦題名「アパートの鍵貸します」)があります。

マクレーン扮するヒロインが、ラストでNYの古アパートのドアをガンガン叩くシーンがあるんですが、(思いっきりペ・ドゥナ的ネタですが)「威風堂々な彼女」のラストシーンの「トイレのドアをガンガン叩く場面」と重なって見えて、ちょっと嬉しくなりました。まさか、脚本家が意識したとは思わないけど…。
ショートの髪で清楚さ抜群の60年代のマクレーンに、今のペ・ドゥナを感じました。

ちなみに「The Apartment」は白黒の作品ですが、マクレーンはじめ出演する女優の着るコートのファッショナブルなこと!
50年たっても名画は色褪せず、名車はますます名車ですね。
(東急7700系も今ちょうど車齢50歳です)

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先日「ぱいかじ南海作戦」(阿部サダヲ主演、細川徹監督)を見ました。

映画館へ行くのは”鉄道もの”が主でしたが、沖縄在住時の懐かしさも手伝って、ほんわかと楽しい作品に感じました。
阿部サダヲさん演じる主人公が、リストラや離婚に遭って、心機一転南の島へ行くのですが、そこでも盗難にあって無一文になって…。でも、ぱいかじ(南風)に吹かれて展開が開けてゆく明るいストーリー。こういうシンプルに明るい映画は好みです。
(ロケ地は西表島ですが、添付の画像は座間味島です)

阿部さんも芸達者でしたが、貫地谷しほりさんの存在感が以前より増してきたなあ…と感じました。春公開された「僕達急行A列車で行こう」でも”鉄”にとって印象的な役どころで、筑肥線の駒鳴駅というローカル駅に登場しますが、こうした駅に一人佇むのが、かわいくっていい女優さんですね。同じ一人佇むのでも、「リアリズムな宿」の山陰本線・岩美駅の尾野真千子さんとは対極の魅力?かな。

「RAILWAY」シリーズも”鉄”にとっては、有り難い、というか申し訳ないほどに、”地鉄”の施設を大公開されていますが、ストーリーのメインに鉄道施設を絡ませるのは意外に難しいものがあると感じました。鉄道を題材にしたエッセイもすごく難しくて、その常識を打ち破ったのが宮脇(俊三)さんだったと思います。

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昨日のブログで触れた下灘駅(予讃本線)は、”鉄”の皆さんにはもうおなじみですが、「青春18きっぷ」のポスターをはじめ、JR以外のメディアにも数多く登場し、改札口から瀬戸内海特有の”凪いだ”海が見渡せる静かな駅です。晴れた日の朝、無人駅ホームから眺める海と空の広さがすごく気持ちいい…。

4年前行ったときには、帰りのJR松山駅のカレーショップ「デリー」のカツカレーが美味しかったです。というわけで、本線レイアウトの西目蒲駅にも”広告”を掲げています。

でも、松山といえば、いよてつ(伊予鉄道)。
「東京ラブストーリー」最終回の”海の見える駅”梅津寺(ばいしんじ)、「世界の中心で愛をさけぶ」で(長澤)まさみチャンが乗降した松山市内線と、絵になるシーンに事欠かない”鉄”エリアです。

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しばらくペ・ドゥナばなしが続きましたので、久々にジオラマに戻ります(ペ・ドゥナ関連はそのうち話したいので、また見て下さいね!)。

「男はつらいよ 寅次郎と殿様」(1977年)という作品、寅さんシリーズの中でも,アラカン(嵐寛寿郎)や三木のり平など豪華な共演陣に恵まれ、お話自体良く出来てとても楽しい作品に仕上がっていますが、久しぶりに見て驚いたのが、70年代中期の”ジオラマコレクション!を見るような背景の数々です。一例を挙げます。

◆伊予大洲駅と下灘駅、そこを走る「国鉄色ピカピカのキハ52」
 (伊予大洲出発時のDMH17エンジン音までバッチリ収録!)
◆江東区あたりの埠頭を走る「クリーム&水色のツートンの都バス」
 (そのバックに「ボンカレー」と「オロナミンC」の大看板)
◆盛夏の「団地」と商店街(青砥、堀切?)

寅さんといえば京成、と思っていましたが、CGでは出せないみずみずしい映像が印象的です。

伊予大洲も下灘も(予讃本線)、キハ58引退直前の4年前に行って、乗りまくりました。
大洲の町は全然見る時間がなかったですが、キハ58全廃後の今思うと、あの時行っておいて良かった…と。その時の画像を添付します。

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「リンダリンダリンダ」で韓国から来た留学生を演じているペ・ドゥナは、たどたどしい日本語を話していますが、実際には日本語も英語も達者だそうで、それでもなお今英国で語学研修に精を出しているとのこと。でも、筆者は、ペ・ドゥナの日本語の”たどたどしさ”が好きです。

「リンダ…」の翌2006年に、主役として韓国のTVで放映された「サムデイ」では、「山口はな」という韓日ハーフのマンガ家の役で、DVDの第1巻で名古屋での生活感あるシーンが見られ、ペ・ドゥナ独特の日本語(ペ・ドゥナ訛り)は健在でした。

ただ、「ユリイカ」(2009年10月特集)の書評どおり、「サムデイ」でのペ・ドゥナは作品に合せて抑えめの演技で、あの飄々とした”ペ・ドゥナ節”が見られなかったのが残念でした。

やはり、TV作品では「威風堂々な彼女」(2003年)が一押し。韓国の不況期に小さな食品会社を七転び八起きで建て直そうとするペ・ドゥナが素敵でした。

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「リンダリンダリンダ」(2005年:山下敦弘監督)は、韓国からの留学生(ペ・ドゥナ)を中心にした学園祭の即席女子高生バンドのストーリーですが、そのロケは当時の「高崎フィルムコミッション」の協力で進められました。その主なロケ地についてレポートします。

◆高校…前橋工業高校です。残念ながら?すでに建て替えられて当時の面影はないそうですが、卒業生の方々には素晴らしい思い出になるのでは?
◆川沿いの土手(タイトルバック)…利根川支流の鳥川(とりかわ)の模様です。夕暮れのシーンが素敵ですね。
◆バス停…これは架空のもの(セット)ですね。

良い作品に多く出ている彼女ですが、映画の中では「リンダリンダリンダ」が一番好きな筆者です。

ペ・ドゥナ本人は、欧州になお滞在中で、語学研修も兼ねてロンドンで過ごしているそうです。イギリス式英語を、妥協を許さず勉強する姿が目に浮かぶようです。

※画像のバス停は和歌山県内のもの(イメージ)です。

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豊橋の夕暮れ

2012年07月20日
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前に静岡の隧道めぐりをした日の帰りに、新所原(しんじょはら)駅のあたりで撮った初夏の夕暮れです。
このときは、ホームも線路の先も、鉄道風景のすべてが金色に輝いて見えた、幸運なひとときでした。

当HPでもおなじみの東急7700系。ステンレスもまぶしく、いつも近くにいてくれる存在です。武蔵新田駅の踏切でも輝いています。

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ペ・ドゥナをハリウッドに送り出した作品「空気人形」では、古さと新しさが混在する東京の風景の素晴らしさが見事でしたが、撮影したリー・ピンビンがその後撮った映画「トロッコ」(2010年)を観ました。

芥川龍之介の名作をモチーフにした日台合作ですが、台湾・花蓮のホンモノの森林鉄道跡が出てきます。また、基隆と思われる乗り換え駅の風景や特急列車の車内シーンもあり、それらも含めた台湾の自然の風景をリーピンビンのカメラが見事に映し出しています。

”鉄”の皆さんにもおすすめですが、何より、尾野真千子さんの抜群の存在感、そして見事な中国語、素晴らしいの一言です。”涙”のシーンは、かなりのハイレベル、よ~く伝わってきました。

こうなると、”リー・ピンビンつながり”で、われらがペ・ドゥナと尾野真千子さんの対決(共演じゃなくて)を観てみたいですね。悪態をつくときの2人の芸風は、ちょっと似ているような気もしますし…。

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(⇒映画のイメージに合う拙作を探してみました。。。)

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お盆で実家に帰省、といっても同じような目蒲・池上線エリアを移動しただけですが、私の”神棚”には、東急旧3000系のサボ(行先板)を掲げてあり、年に1,2回裏返します(裏は「五反田~蒲田」です…暗い和室なので画像も暗くてすみません)。
で、御嶽山駅には7700系東急クラシック車がやってきました。
御嶽山、久が原、池上駅など、通学で使用していた昭和の頃と外観はほとんど変わっておらず、赤帯なしのクラシック車がよく似合っていました。

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「萌の朱雀」(河瀬直美監督/1996年)は、当時カンヌ国際映画祭で日本人初のカメラドール(新人監督賞)を獲得して話題になった映画ですが、お話の”キー”が国鉄の未成線(建設途中未完成のまま工事中止になった予定線)となった五新線(五條~新宮間)の廃隧道なので、隧道&廃鉄ファンにはおすすめの作品です。

ただし、奥吉野の限界集落から人々や家族が離れていく、重~い内容で、DVDを2度見ないと理解できないちょっと難しい内容です。

そして、少女時代の尾野真千子さんが熱演しています!!
十数年前とはいえ、NHK朝の連ドラ「カーネーション」とはまるで別人でびっくりしました。

この映画のワンシーンに近い画像を探してみましたが、ちょっと違うかな…。

マレー目蒲電鉄

2012年07月15日
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私はクアラルンプールと那覇に計6年間赴任していたので、たまにマレーネタを載せています。

昨夏行ったら、KULの街中はモノレールが縦横に走っていて驚きましたが、画像のとおりその近くにイスラム寺院が見えたり、突然の猛烈に降ってくる雨など、変わらないとことは変わらないなあ…と思いました。駅へ進入するモノレールのわりと急なカーブもいい感じでした。

マクドナルドのイスラム食バージョンと、マレー人でいっぱいの「SOGO」のセールの模様も添付します。

LCCだと羽田から1晩で行ける、わりと近い異国です。  

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久々の隧道編です。最近当HPをご覧になられた方に説明しますと、私は”鉄”+ペ・ドウナ+隧道ファンです。
”ペド鉄”と隧道との関係は難しいところですが、隧道をテーマににした「萌の朱雀」という映画(尾野真千子主演!カンヌ映画祭カメラドール受賞)もあるし、案外”あり”かもしれません。そのへんはいろいろと書きためていますので、またの機会に…。

で、鳥海山麓の直根(しかね)第二隧道です。これも前に紹介したことがありますが、羽後矢島駅からタクシーで30分+徒歩1時間強の山奥の林道にある700mくらいの長~い隧道で、照明もありません。立地条件上、天候に恵まれないと訪問できない隧道ですが、隧道の先に東北電力の水力発電所があるため存在しているようです。迫力は満点!でも、現役の隧道であるところが凄いです。

隧道の画像だけだと”引く”方も多いと思われるので、往復に利用した由利高原鉄道(旧国鉄矢島線)からの鳥海山の風景も添付します。

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最近ペ・ドゥナ関連情報が続きましたので、彼女の好きな甘いものから”鉄”へとかけてみます。
前にも一度紹介しましたが、江ノ電の和田塚駅(鎌倉から1つ目)のまさに線路脇にある甘味処「無心庵」です。
画像の左端にまったく関係ないご婦人がいますが、その場所あたりが入口で、旧宅を活用して古都の風情も満点です。
”鉄”にとっては、吊り掛けモーターの響きを間近に聴きながら豆かんやあんみつ、お汁粉などを楽しめますし、何より夫婦で仲良く行けるこのような”鉄”スポットって、稀なように思います。

結婚直後、飯田線に全線付き合わせたことがありましたが、五平餅くらいでは乗車距離が長すぎて、トロッコ列車に乗せて、豊橋で鰻巻きを奢って必死に埋め合わせた思い出があります。

なお、「無心庵」は木曜定休で、(”鉄”でない)常連客も多く、土日の午後はかなり待つことがあるようですので、平日の”お茶タイム”の少し前あたりだとベターです。

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韓国でベストセラーになった彼女のフォトブック「東京」に、「らぽっぽ」が登場しています。女性に人気のスイートポテトチェーンですが、彼女は”おイモ”好きのようで、あの抜群のスタイル維持にも効果があるのでは、と思ってしまいます。
ところで、「らぽっぽ」では、今「夏のおイモ」と銘打ってクールで甘い大学芋?が人気です。グランディオ蒲田駅東口店は羽田空港行きリムジンバス乗り場のすぐ近くで、最近は韓国など外国人のお客さんも増えているそうです。

模型界の重鎮・原先生のコレクションがみなとみらいに登場。他の大きなニュースがない中での絶妙のタイミングのオープンで、メディアの注目度も高いようです。
1/32スケールのメルクリン主体の超大型レイアウト、しかも架線集電方式ですから、維持・管理も含めると、もうお金のケタが違います。
でも”もけい”のいいところは、自分なりに、自分の技術の範囲内で楽しめること。というわけで、第1作のミニレイアウト「鵜の森線」(約80×50cm)の全景&点景です。

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NHK朝の連ドラ「梅ちゃん先生」が通った医専のモデルと言われる蒲田の東邦大学病院です。
池上線開通90周年の今年、地元が話題になって嬉しいですが、当時の蒲田駅のセットも作ってくれたら素晴らしいんですが…。

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通りの左手に酒屋、薬屋、郵便局と並ぶのですが、なぜか、薬屋に「蒲田名物」という大きな看板が…。
蒲田名物ねえ?筆者もすぐ思い当たりませんし、看板のモトネタすら失念してしまいましたが、西口脇東急ガード寄り角の「南蛮カレー」がなくなったのは残念です。「散歩の達人 大森&蒲田」編によると、当時の関係者の方が、付近で名物のカツカレーを再現しているそうです。あ、「ユザワヤ」は名物っていえば、名物か。でも、危ないから近づかないぞ。もう書棚買っちゃったし、「鉄コレ」の次のは”大人買い”したいんだから。
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”鉄”の皆さまにはおなじみですが、(地下鉄ではなく)山中の長大トンネル内に駅が設けられているケ-スがあります。
上越線の土合駅(清水トンネル内)とともに、最近は雑誌にも登場するようになった、北陸本線の筒石駅(能生トンネル内)です。
富山口のキハ58を追いかけていた3年ほど前の画像ですが、特急通過駅ゆえ、列車が通過する時のゴオーッという文字通りの轟音が凄いです。ホームも超狭幅だし…。
北陸新幹線の延伸後には3セク線となり、そうしたシーンも今のうち…ということになるかもしれません。

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「空気人形」メインロケ地の公園の近くの風景です。
斜め向かいに「喜多福」という漬物屋さんがあり、付近には今や貴重なトタン建ての工場もあります。あじさいの咲く細い路地など、昭和の雰囲気がぷんぷん…でした。
もっとも、「空気人形」撮影時は真冬で、ペ・ドゥナはじめ制作サイドも相当キツかったようです。そして今、この映画を再び見てみると、そんな貴重な風景を、台湾人のリー・ピンビンのカメラがとても美しく表しています。日韓台のコーポレーションによる素晴らしい作品だと思います。

那覇の陽射し

2012年07月05日
また在住時(4年前)の画像ですが、ちょっと弱めな沖縄っぽい陽射しが鵜の森線の併用軌道に差しています。
なお、現在は右側の山手に防護ガード(網)を張っています。
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九州や中国地方の豪雨が本当に心配ですね。
梅雨の晴れ間の東急多摩川線は、車齢50年に近いステンレス車たちが初夏の陽光に輝いています(武蔵新田 駅で)。

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地元・下丸子駅の線路沿い駐輪場の先の踏切から撮りました。
こうして見ると、赤いラインも悪くないじゃん、って思いました。
”Xデー”は副都心線=東横線”相直”実現のとき、なのでしょうか?
それは現段階の情報を総合すると、2012年末のように思われますが、それでも一気に、ではなく順次引退かな。

心配なのはむしろ7600系の2編成、こっちはホントに東急の線路から現役引退の可能性が高く思いますが、”鉄”の皆さまどう思われますか?
渋谷駅の今も含めて、撮れるだけ撮って、そして記憶しておきたいですね。もちろん、黄色い線の内側から…。

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おかげさまで、日韓の배두나ファンの皆さんからのビューも多く、ロケ地の”今”を昨日のブログに続いてレポートします。
メインシーンの小さな公園は、東京メトロ有楽町線の新富町駅から隅田川方向へ10分程度歩いたところにありますが、説明しづらい場所なので、「中央区湊2丁目の隅田川沿い」でMap等で探してみるといいでしょう。
昨日、公園を見つける前、まず隣の新築マンションが目に入ったので、「あの公園もなくなったのでは?」と覚悟しましたが、変わっていなくて嬉しかったです。ペ・ドゥナが歩いた堤防も健在です。偶然、ゴミ回収車まで来ていました。
ところでこの映画、ラストシーンのペ・ドゥナの”涙”(夢)のシーンが私は大好きなのですが、その舞台となったレストランは、天王洲アイルのJTBビルの川向いにあります(たぶん現在も営業中?)。筆者はランチで何度か利用したことがありますが、夜、というか、仕事でなく訪れると素敵なレストランです。
ペ・ドゥナの”涙”については、またの機会にしますが、もはや演技を超え”芸術”の域に達しているように感じます。この”涙”の力が、彼女のハリウッドへの道を拓いたように思います。

◆「空気人形」ロケ地(HP「琉球目蒲電鉄」)
⇒http://ryukyumekama.grupo.jp/free185323