10/29(土)碓氷峠「廃線ウォーク」~「鉄道廃線トンネルの世界」発売1周年ツアーが開催されました(主催:安中市観光機構)。
秋の好天に恵まれ、碓氷の色づいた山々の眺めは絶景!
今回は長野新幹線開通時に廃線となった「新線」のトンネル3本、
明治中期に開通した「アプトの道」の「旧線」のトンネル、橋梁などをじっくり見学。
「新線」では、安中市観光機構によるトンネル内信号点灯や、
トンネル壁面を活用した碓氷峠の鉄道ヒストリーの映写など盛りだくさん。
「旧線」では”生きたトンネル博物館”とも言える煉瓦や切石の
さまざまな威容にあふれたトンネル、
そして日本最大の4連アーチ橋、煉瓦200万個を使用したと言われる
「碓氷第三橋梁」(めがね橋)を下からも俯瞰しました。
国の重要文化財に指定された威厳あふれる鉄道遺産は、
煉瓦の積み方だけでも、ここでしか見られない見どころが満載!
ゴールでは「鉄道廃線トンネルの世界」サイン本を
ジャンケン大会で2名様にプレゼントさせて頂きました
トレッキングシューズがあれば、初めての方でも歩けるコースを、
今年は11月26日(土)にもう1回開催しますので、
安中市観光機構までお申込みをお待ちしています。
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10/8(土)トンネルのまち横須賀体感ツアー第5弾として、
京急線のトンネルをホーム先端から、
そして普通電車の最前部にも乗って眺めて、
その後は田浦町の”トンネルの辻”を歩く、というツアーを開催しました。
(主催:横須賀市観光協会)
京急の社員の方にアテンドして頂き、
逸見駅からの4連トンネル、安針塚駅隣接の15号トンネルをじっくり観察。
昭和ヒトケタの90歳を超えるトンネルのコンクリートブロックの威厳に改めて感動し、
ぐっ!と内部でカーブする15号トンネルには、
戦前戦後にわたりトンネルの保守をされてきた関係者の方々のご苦労を思いました。
後半は港ヶ丘の住宅街を曲がり角を繰り返しながら歩いて、
田浦町の奥にひっそりと佇む”トンネルの辻”(仮称)へ。
平成に建造された巨大な大山田トンネル、
大正の用水トンネルの煉瓦ポータルがの造形が美しい
盛福寺(せいふくじ)管路ずい道(外部から見学)、
同じく大正時代に用水トンネルとして造られ、
今は地域に欠かせない公道上にある田浦山トンネルを見学。
近代的な住宅街から煉瓦の荘厳なトンネルに至る展開は、
アニメ「千と千尋の神隠し」をどことなく思わせました。
そして、田浦山トンネルで休憩中、トンネルから見える京急の高架上を
イエローハッピートレイン、スカイブルートレインが相次いでシューっと通過する”奇跡”が!
これは、いいことありますよ!!
京急線には計35本のトンネルがありますが、うち横須賀市内に18本もあり、
谷戸の独特の地形を戦前にトンネルで貫いたその陰には、
横須賀への軍需関連の通勤輸送という一面もありました。
盛福寺の用水のトンネルは、
遠く中津川から約50km以上の距離の用水路の一部で、
このトンネルを通って、逸見の浄水場まで下り勾配で自然流下させていたといいます。
いろんな用途のトンネルがあり、その一部は今なお地域の貴重なインフラとして現役。
横須賀のトンネルをもっと探ってみたくなりました。
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