「萌の朱雀」(河瀬直美監督/1996年)は、当時カンヌ国際映画祭で日本人初のカメラドール(新人監督賞)を獲得して話題になった映画ですが、お話の”キー”が国鉄の未成線(建設途中未完成のまま工事中止になった予定線)となった五新線(五條~新宮間)の廃隧道なので、隧道&廃鉄ファンにはおすすめの作品です。
ただし、奥吉野の限界集落から人々や家族が離れていく、重~い内容で、DVDを2度見ないと理解できないちょっと難しい内容です。
そして、少女時代の尾野真千子さんが熱演しています!!
十数年前とはいえ、NHK朝の連ドラ「カーネーション」とはまるで別人でびっくりしました。
この映画のワンシーンに近い画像を探してみましたが、ちょっと違うかな…。
関連記事
コメント