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クハ8000@IMG_1049IMG_1051

高松駅での8000系特急「いしづち」、予讃本線を松山へ向かいます!

#JR四国8000系、#特急いしづち

This is Lim.exp "Ishizuchi" by JR Shikoku 8000 series at Takamatsu Sta.

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”コドデン”(琴平高松電鉄)随一の景勝路線・志度線は、終着の志度駅に
近づくにつれて瀬戸内海が車窓に広がります。
元名古屋下鉄700系から、独特の”凪”(なぎ)の風景を短区間ですが
満喫できます。

#コトデン700系、#琴電700系、#琴電志度線

Oh! This is the nice view from the train "Kotoden" in Kagawa pref.

60000@DSC_1644紫陽花@DSC_1645

経堂駅を通過する青いロマンスカー。
この駅を毎日通って通学した者にとって、
大手町まで乗り入れる60000系も、そして複々線も下北沢駅付近の地下化も
夢のよう。でも経堂駅の近くの紫陽花は綺麗でした。

This is The Romance-car, 60000 series by Odakyu Electric Railways at Kyodo Sta, Tokyo. The hydrangea is so beautiful!

#小田急60000系、#ロマンスカー60000系、#青いロマンスカー

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JR高徳線は高松と徳島を結ぶ四国の幹線。非電化線のエースとして
単行で頑張っているのが1500系です。
※今年2月、引田駅にて(と記憶しています)

Do you know JR Shikoku 1500 series and Kotoku Line? Hmm,
it's stylsh.

#JR1500系、#JR四国1500系、#高徳線

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梅雨。東急多摩川線・矢口渡駅を出発する東急7700系”7905F”前面赤ライン車(クハ7705)です。

#東急7700系、#東急7905F、#東急デハ7705

It comes really rainy season. Tokyu 7700 series "Kuha-7705" depart at Yaguchi-no-Watashi Sta.

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最近、東急多摩川線にも頻繁に顔を出している1000系”1017F”旧3000系塗装車(「木になるリニューアル」バージョン)。
下丸子駅を多摩川へ向けて発車しました。

#東急1017F、#木になるリニューアル、#旧3000系復刻塗装

We can often watch Tokyu "1017F" at Tokyu Tamagawa Line recently.

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蒸し暑い梅雨の晴れ間、東急7700系”7912F”前面歌舞伎塗装車(3連)が
武蔵新田駅にやってきました。ベテランが頑張ってます。

It's an swelter day, Tokyu "7912F" by Kabuki colored train came Musashi Nitta Sta. I need to grab a short drink to rehydrate.

#東急7700系、#東急7912F 、#前面歌舞伎塗装

E234@DSC_1649DSC_1510
1017@DSC_1650 (2)1017@DSC_1650 (1)

幸せを運ぶ電車。逢えばラッキーに恵まれる電車。
朝のJR山手線E235系、夜の東急多摩川線1000系”1017F”旧3000系
復刻塗装車。(英国のEC離脱はショックでしたが、でも)
そんな電車たちに出逢えたハッピー・デイでした。

#JR235系、#JR山手線235系、#東急1017F、#旧3000系復刻塗装

Wow, I've met the "Happy trains". One is JR East 235 series for Yamanote Line at Tamachi Sta. Another one is Tokyu 1000 series "1017F" at Kamata Sta. I bet I can publish my new book about tunnel and short trip from Tokyo.

韓国で8月公開予定の新作映画「トンネル」で、事故でトンネル内に
閉じ込められた主人公(ハ・ジョンウ)の妻を演じるペ・ドゥナ。
そのワンカットが彼女のインスタグラムで公開されています。

夫の事故に、リビングの手料理(銀皿の韓定食!)を前に
呆然と前髪をかき上げるペ・ドゥナ。妻です!
ちょっと、貫地谷しほりさん風にも見えます。

これまでは元気キャラ、天然キャラ、ストイックなスポーツプレイヤーキャラ、
そして昨今はバイオレンスも辞さない正義キャラと、走るシーンが目立った彼女に、この表情。こんなペ・ドゥナ、初めて見ました!

https://www.instagram.com/doonabae/

内容がシビアなだけに、日本では、順調に行って来夏公開、
というBD_pressさんの説に同感しますが、これ、絶対劇場で観たい!

<お知らせ!>
このたび「ペ・ドゥナ好き!な方のコミュニティ」をFacebook上に
開設しました。上記で検索して頂くと出ると思いますので、
どうぞお気軽に情報交換しましょう。

#ペ・ドゥナ、#ハ・ジョンウ、#トンネル、#映画トンネル、#doonabae

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今なお現役の東京メトロ(元営団)6000系が頑張る千代田線の
東京メトロ16000系、JR東日本E231系が主力として活躍しています。

※代々木上原駅にて(At Yoyogi Uehara Sta.)

#東京メトロ16000系、#E231系千代田線

These are the trains of Tokyo Metro Chiyoda Line, 16000 series by Tokyo Metro and E-231 series by JR East.

6000@DSC_16476000@DSC_1648
東京メトロ千代田線・大手町駅を発車する元営団地下鉄の6000系。
今日は代々木上原行でしたが、”外”にもまだ顔を出しているようで、
昭和の”顔”が健在でうれしくなりました。
しかし、経堂駅を多摩急行と各停がほぼ同時に発車する時代が来るとは…。
昔、練習していたスタジオ「タッドポウル」は変わらない場所にありましたが。

#東京メトロ6000系、#営団6000系、#千代田線6000系

This is Tokyo Metro 6000 series at Otemachi Sta. It looks same face as the term of Eidan subway.

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JR高松駅の”どんつき”(各ホームの線路止の正面)にある、
宇高連絡船以来の名物「連絡船うどん」。
寝台特急「サンライズ瀬戸」で着いた朝の1杯は最高です。
穴子天に卵、そして麺のコシが硬すぎず柔らかすぎず、絶妙!

#サンライズ瀬戸、#連絡船うどん、#穴子天、#宇高連絡船

Do you Know "Sanuki Udon" in Kagawa pref. in Shikoku area?
It's really famous for local even though tourists.

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東急多摩川線・武蔵新田駅に停車中の東急1000系”1017F”3連。
(旧3000系復刻塗装車)
「き(木)になる電車」として登場し、車内はウッディーに統一されています。

それにしても、梅雨の朝、暗めの空に目立つイエローと濃紺のツートン。

今回の復刻塗装は東急電鉄のキャンペーンの一環で、
池上線の戸越銀座駅では、多摩産材を使ったリニューアルが施されています。

#東急1017F、#東急旧3000系塗装車、#木になるリニューアル

This is Tokyu 1000 series "1017F" (3 cars) at Musashi-Nitta Sta. It's one of campaign for local woods of Tokyu electric railways. 

◇東急電鉄「木になるリニューアル」(引用)
http://ii.tokyu.co.jp/next/next-674/

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東急多摩川線唯一の上り、下り坂が、第2京浜(陸橋)を跨ぐ矢口渡~武蔵新田間にあります。1500形3連が坂を上りにかかるちょっと珍しいショットです。

#東急1000系1500形、#東急1500系、#第2京浜陸橋

This is Tokyu 1500 series at the slope at Yaguchi-no-Watashi. It's one of the rear shot.

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リー・ピンビン氏は、台湾きっての撮影監督で、
是枝裕和監督の「空気人形」(主演ペ・ドゥナ/2009年作品)では
古くて新しいTokyoの風景を繊細なカメラワークで撮影してくれました。

同じ2009年に公開された「トロッコ」(川口浩司監督)でも、
芥川龍之介の原作をモチーフに、台湾・花蓮の森林鉄道でのロケを敢行、
主演のオノマチ(尾野真千子さん)の熱演も相まって、
”鉄”にとってもたまらない逸作でした。

そして、今年のベルリン国際映画祭では「Crosscurrent」
(中国名「長江図」・ヤンチャオ監督)で銀熊賞・芸術貢献賞を受賞。
今や、叙情的な風景を撮影するなら、世界でトップクラスの存在になりました。

さて、是枝監督は、映画「空気人形」を撮るにあたり、
「いずれTokyoの懐かしい風景は(再開発で)なくなっていくので、
それを前提に、敢えて(海外の)台湾人であるリー・ピンビン氏に
撮影をお願いし、韓国代表!のペ・ドゥナとともに、同じアジアの、
世界レベルの才能あふれる人たちと素晴らしい映画が作れた」と、
今年2月の「さぬき映画祭2016」のティーチインで語っています。

そして今回の著作では、「空気人形」の章で、リー氏に触れています。

「リーさんは、デジタルの時代にも拘わらず、後処理で色味をいじることを
せず、”フィルム”を使って現場で完結させ、一切調整をしない徹底した人。
用意した照明を全部外し『これだけで行ける』という大胆な
ライティングをして周囲を驚かせた。でも、最初のラッシュ(確か富司純子さんのシーン)をスタッフ全員で見て、みんな納得した。それから、ペ・ドゥナとリー・ピンビンという世界的なレベルに自分たちがどうついていけるのか、
必死になって考える日々が始まった」
~「映画を撮りながら考えたこと」(ミシマ社)より引用

筆者は、「空気人形」のなかで好きな画像がいくつもありますが、
中でもリー・ピンビン氏のセンスが印象深いのが、映画の前半、ペ・ドゥナが、あのメイド服で古いビルの屋上に立ち、美しい夕暮れのTokyoの風景を見渡し、(なつかしい)夕方5時の「夕焼け小焼け」(かな?)の役所のチャイムが鳴り響くシーン。隅田川の舟まで視界にとらえ、何てキレイなTokyoだろう、
と感銘を受けました。

そんなリー氏もベルリンで金熊賞に輝き、是枝監督もカンヌで、そしてペ・ドゥナだって、もう世界中を飛び回る活躍ぶり。この3人が”競演”した2009年の「空気人形」って、すごい作品だったんだなあ、と改めて感じました。

元祖「カメラ女子」のペ・ドゥナにとっ
ても、ロケ中、たびたびカメラを覗き込んでいたというメイキンク情報もあり、
多いに触発される出会いだったのでは
ないかと思います。

★追記
本著「映画を撮りながら考えたこと」では、貴重な原画やフィルムが掲載されています。P225に「空気人形」の”部屋の中で、地球儀や風船に囲まれて
ふわふわと飛ぶペ・ドゥナ(のぞみ役)”の5コマフィルムもあって、
白いソックスをはいたペ・ドゥナの両足が床から浮き上がる名シーンも!
足の綺麗さは言うまでもないですが、その後、韓国で初めてルイ・ヴィトンの
公式モデルに選ばれた彼女の、何ともカワイイ1枚、貴重に思いました。 

#映画を撮りながら考えたこと、#是枝裕和、#ペ・ドゥナ、#リーピンビン、#ミシマ社

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東急多摩川線を走る7000系。まーるい”東急グリーン”の車体が
梅雨の合い間の青空に映えてキレイ!
暑いな、それにしても。

#東急7000系、#tokyu7000

These are Tokyu 7000 series on Tokyu Tamagawa Line. Anyway, the whole place smell like a early summer garden.

※東急多摩川線・矢口渡などで

Keikyu1600@20131210_2Keikyu1600@20131210_1

京急といえば”快特”。運転士さんのダイヤ表に緑の表示がまぶしい!
車両は年々新しくなっていますが、1500形のように京急レッドを残した車両も
”普通”運用を主に健在。ラッシュ時以外はいつ乗ってもわくわくする京急です。

#京急1500形、#京急快特、#keikyu1500、#快速特急

This operation's indication is in the train for "Limited Rapid" of Keikyu electric railways. Love! Keikyu!

※ダイヤ表は停車中に運転の邪魔にならないよう撮影したものです。
ずっと昔…弘南鉄道で運転士さんからご注意を頂いて、申し訳なく恥かしい思いをしました。
以来、先頭に”乗らせて頂いている”有り難い気持ちを忘れません。

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東急池上・多摩川線の主力、1000系も、こうして下丸子の”花道”で見ると
なかなかのもんです…。

#東急1000系、#tokyu1000

This is Tokyu 1000 series at Shimo-Maruko on Tokyu Tamagawa-Line. Hmm, It's not so bad.

1502@DSC_1604

東急多摩川線・下丸子付近の直線を行く、東急1000系1500形。
元日比谷線乗り入れ車の面影はなく、今やすっかり地元でおなじみの車両です。

#東急1000系1500形、#東急1500系、#日比谷線乗り入れ車

This is Tokyu 1500 series that had gone through to Hibiya Line directry at Shimo-Maruko on Tokyu Tamagawa Line.

Denen-Chofu@DSC_1587TM7000@DSC_1109

田園調布駅名物、復元された駅舎のシンボルは、
お城の門のようにその下を通り抜けて、
ロータリー中央にある池に出ます。
ベンチに座っていると、ガチョウかな?
人懐っこい”つがい”がやってきます。

東京メトロ副都心線経由で西武池袋線・東武東上線へ乗り入れる7000系は、
いつもの多摩川駅のカーブで。

#東京メトロ7000系、#田園調布駅

Tokyu Denen-Chofu Sta. has been traditinal style more than one century. Tokyu Metro 7000 series has runnning at the curve near Tamagawa Sta.

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いつもの東急多摩川線・武蔵新田のカーブを行く東急7700系(旧7000系)のトップナンバー車”7901F”。梅雨の合い間の空の青さ!

#東急7901F、#東急7701、#東急7700系、#東急旧7000系

This is the top number car of Tokyu 7700 series "7901F" at Musashi-nitta on Tokyu Tamagawa Line. It's looks really beautiful the sky blue and all.

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DSC_1617Kamata@DSC_1616

うっとりするような一瞬の夕暮れの蒲田駅ホーム。
東急7700系”7914F歌舞伎”が出発信号に反応するグッとくるシーンです。
地元女子の方もケータイで撮られるほどの素敵な雨上がりのサンセットでした。

#蒲田駅夕暮れ、#東急7700系、#東急7914F、#tokyu7700、#東急7700系歌舞伎塗装

Wow! It's awasome evening at Tokyu Kamata Sta. I'm enchanted by beauty scene with Tokyu 7700 series "7914 Kabuki".

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武蔵新田駅付近のカーブを走る東急7700系”7905F”。
梅雨の晴れ間に、かっけぇー!

#東急7700系、#東急7905F、#tokyu7700

Wpw! It's well shaped! Tokyu 7700 serie "7905F" are running at Musashi-nitta on Tokyu Tamagawa Line.

「ヨーロッパの古城の風格・三瓶(みかめ)隧道」
(愛媛県西予市、大正6年建造、317m)

隧道を求めて、ついに四国へ渡ってきた。ところが、四国の魅力的な旧隧道は鉄道の線路から遠く離れた四国山地のなかに多くあり、山道を車で運転不可能な私には、そうした場所へ訪れることはできない。その中で、今回の三瓶隧道は、JR予讃本線の卯之町(うのまち)駅から距離的に近く、歩くのには手頃に思えて、8月の蒸し暑い日に訪れることにした。

 卯之町駅から三瓶行きの路線バスが、本数は少ないがあり、松山駅から特急「宇和海」の朝イチの始発で着いて、丁度いい接続でバスに乗ることができた。バスで盛夏の田んぼの中の道を走って15分足らずで、上狭間というバス停に着いた。
上狭間バス停 IMG_3787
 現在の県道260号線は現隧道(三瓶隧道)を経て、峠道を海へ下り、宇和海に面した入江の漁村・三瓶に至るが、バス停から、新隧道の手前を右折する旧道へ歩いて入った。
旧道 IMG_3789 
 杉の木立に囲まれた細い道は舗装されていて、左右にカーブを繰り返しながら徐々に高度を上げていく。回りの木々が杉から竹林に変わり、午前中なのに薄暗くなってきた。他の旧国道がそうであるように、車も人も全く通らないが、木々の間からバス停周辺の農家が少し見えている。実に静かな山道だが、過日、富山県の“池原三隧道”に行って凄い思いをしたので、この程度の孤独は過剰な恐怖には繋がらなかった。旧道といえども元県道の面影はあり、路面が比較的よく整備されていたので、その点も安心感があった。
旧道 IMG_3792 
 空は曇り、台風の影響でいつ雨が降ってもおかしくなかったが、聞こえるのは蝉時雨だけで、特に蜩(ひぐらし)の「カナカナカナ…」という鳴き声に懐しさを感じた。帰りのバスの時間も気になっていたが、もしバスに乗り遅れれば駅からタクシーを呼ぶ手もあるし、はるばるここまでやってきて道を急ぐのは勿体ない、と思った。私の隧道歩きは、若いころ体験したJR各線の“乗りつぶし”とは違う。今は、こうして自然の中を隧道目当てに一人で歩くのが好きだ。
 
 ゆっくりと歩いていると、路端に小さな道祖神が現れる。それも次から次へ、という感じで、さながら“道祖神参道”の態だ。道祖神のうちのひとつを見てみると、「終戦の地、復員32周年記念」と彫られているのが見えて、過去にこの道を、そしてこの先にある隧道を通って、当時の復員兵が故郷に帰ってきことを想起させた。そのような歴史ある道を、今こうして歩くことのできる幸せと平和に感謝し、道祖神が現れる度に手を合わせ、一礼して進んでいった。
旧道 IMG_3794
 歩き始めて30分ほど、前方が草むらで、いかにもこの先に隧道がありそうな「らしい」分岐が見えた。旧道に入って初めての車(軽トラ)が来て、その分岐を右折して過ぎていった。その分岐点まで差し掛かると、埃と泥にまみれた三瓶隧道の表示板が左に立っていた。いよいよ隧道の存在を確信して、分岐を左へ曲がると目の前に三瓶隧道が現れた。
三瓶隧道 IMG_3795
 一見して、端整な、と言うか、見事なまでに綺麗に積まれたポータルの煉瓦や、隧道内の橙色の灯りに、山中に似合わぬ爽やかな印象を持った。相変わらず、車も人も通行はなく、この隧道と一対一で向き合っている実感があるが、恐怖心が無いのは、大正生まれのこの隧道が、地元の方々の努力により、現在までよく整備されているからだろう。それに、蒸し暑い午前中の山中に、隧道の先から涼風がこちらへ吹き抜けてきて、なかなかに心地良かった。
落ちついて対峙して眺めても、ポータル部分の造りの美しさが際立っている。これは、立派な隧道だと思った。壁柱や迫石、そして坑内も、煉瓦で鮮やかに装飾されている。「大正6年10月竣功」とポータル上部の扁額に記されていて、大正モダンな洒落た雰囲気すら感じさせる。隧道は直線ながら延長317mとやや長めで、出口が小さく見えているので怖さはないが、隧道上部にいくつか設けられた照明は、橙色のレトロな輝きを放ち、昔のカンテラの灯りを思い出させる素敵な演出役だ。
三瓶隧道 IMG_3811三瓶隧道 IMG_3796
 隧道の内部にも煉瓦が精巧に積み重ねられ、開通から80年以上の時を経て、隧道は老いながらもなお美しさを放つ貴婦人のように佇んでいる。建設当時の匠の技と、その後の隧道管理者の努力の跡がひしひしと感じられた。人々から打ち捨てられた廃隧道とは違う“品格”があり、ヨーロッパの山中に佇む古城を思わせた。こんな素晴らしい隧道を早い時間から独り占めに出来る幸福。ここにいるのは、盛んに鳴く蜩(ひぐらし)と自分だけ。嬉しくて、隧道前の誰もいない道の上に、胡坐をかいて座った。隧道の奥からの心地良い風。ポータル上部の扁額は程よく苔に覆われ、辺りに鬱蒼と茂る杉林と相まって、入口付近はナチュラルな緑の香りがぷんぷんする。人生50年、今、ここで、齢80才を越える隧道を前に胡坐をかいている自分。ここはケータイも圏外で、今、自分も、日常の生活エリアから外れている。はるばる東京からやってきた甲斐があった。一刻も早く立ち去りたくなるような怖い隧道にも何度か来たが、これほど立ち去りがたい気持ちにさせる隧道に出会ったは初めてだった。
三瓶隧道 IMG_3813三瓶隧道IMG_3805
 路面の舗装状況も含め、ほぼパーフェクトな三瓶隧道だが、1点だけ残念なのは、隧道出口の先の道をを下った辺りに砂利採掘場があって、砂利トラックの走行音が少し耳障りなことだった。出口付近は砂埃も立っており、入口の印象が良すぎることもあってやや興ざめがした。
三瓶隧道IMG_3810
 気を取り直して隧道を引き返し、来た峠道を戻るバス停までの山道はまた静寂だった。上狭間のバス停に着くと、午前中に2本しかない卯之町駅行きの路線バスまでまだ時間があり、ちょうど反対方面行きのバスに時間が合ったので、乗ってみた。このバスが終点の三瓶まで行って、又ここへ折り返してくるのだ。県道の現隧道を抜け、結構長い距離の山道を下り、三瓶のバス停に着いた。入江の小さな漁村という雰囲気の町だった。

 三瓶隧道へ行く場合、私のように列車を利用する場合には、数少ないJR卯之町駅からの路線バスを利用するか、レンタサイクル(所在は調べていないが、古い町並みの残された観光の町なので可能性はあるだろう)となる。駅前にはタクシーも常駐しており、バスに乗り遅れた時などのために、タクシー会社の連絡先を聞いておくと良い、と感じた。
上狭間バス停 IMG_3788 
 その日は早めに松山市内に戻り、ホテルで紹介してもらった駅近くの寿司屋に行った。多くの地元客で和んだ好ましい雰囲気の店で、分厚く切ったハマチが美味しく、冷酒で酔いが回った。いつも隧道巡りの時はそうで、山歩きで汗をかいて水分を失っているので、ビールも酒もすぐ体に回る。本当はアルコールよりも先に十分な水分を摂らなくてはいけないのだが…。それで酔うのが、また、楽しいのだ。

※平成22年8月訪問

(後日追記)
三瓶隧道は、訪問の1年後、平成23年夏に国(文化庁)の登録有形文化財に指定された。また、最近では「ひかりケ-ブル」を隧道内に通し、地元の重要なインフラとしての役目も担っている。

These are the account of my travel for Mikame tunnel at Seiyo city, Ehime pref. in Shikoku area. It has been compression on 1917. So, Mikame tunnel has appointed national cultural asset by Japanese government.

#三瓶トンネル、#三瓶隧道、#mikametunnel、#tunnel、#有形文化財トンネル、#愛媛トンネル、#歩ける長いトンネル

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東急1000系”1017F”旧3000系塗装車(東急電鉄「木になるリニューアル」キャンペーンの一環)が、多摩川線でも目立っています。
その黄色が東京メトロ銀座線の復刻塗装色と同じ派手な色合いで、
梅雨時の晴れ間にも輝きを放っています。

#東急1017F、#東急旧3000系、#東急3000系復刻塗装、#木になるリニューアル

These are Tokyu 1000 series "1017F" revival colored for Tokyu old 3000 series. It's not so hot day. I hope it keeps up so I don't get too hot too quickly.

是枝監督の新刊「映画を撮りながら考えたこと」(ミシマ社)が発売され、
もう速攻!で買いました。

ゆっくり読んでみようと思いますが、監督の撮った各作品を振り返りながらの
コメントに、「空気人形」(2009年)も書かれています。
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もちろん、ペ・ドゥナと、さらに、台湾を代表する撮影監督の
リー・ピンビン氏についても絶賛されています。

ペ・ドゥナについては、卓抜した身体能力の高さ、そして耳の良さがあると。
例えば、板尾創路さん扮する”秀雄”のいない昼間に
和室内をフワフワと浮遊するファンタジックなシーンで、
モニターチェックなしに、自分が画のなかでどう位置付けられているのか、
彼女は俯瞰して見えていた。
まるで、一流のサッカー選手が、試合中に、自分以外の10人のポジションと
動きを、空から見ているように把握しているような感覚を持っている…と。
これは勝新太郎さんや萬屋綿之助さん並みの「ずば抜けたプロフェッショナル」と評されています。

これぞ、ペ・ドゥナの”武器”であり、彼女が今後も長く女優としてグローバルに活躍していける力、だろうな、と感じました。そしてペ・ドゥナ、この本を読んで、きっとうれしいだろうなあ!

リー氏については、私も大好きな撮影監督で、
また機会があったら書きたいと思います。

#映画を撮りながら考えたこと、#是枝裕和、#ペ・ドゥナ、#リー・ピンビン#空気人形、#koreeda

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夜の蒲田駅でも注目を集めている1000系の旧3000系塗装車”1017F"。
TKKのロゴは、伝統を感じます。

#東急1017F、#旧3000系塗装、#TKK

This is Tokyu 1000 series "1017F" by old 3000 series colored. It 'll go down a treat for local fan.

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蒲田の夜に東急7700系が揃いました。出発を待つ瞬間が、美しい!

Hmm,It looks beautiful! A couple of Tokyu 7700 series are waiting for departure at Kamata Sta.

#東急7905F,#東急7914F、#東急7700系、#tokyu7700

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御徒町の上野東京ラインの通過側線を走る「スーパーひたち」用のJR650系。
御徒町のレトロな夜景とも合う感じです。素敵なワインバーもある最近の御徒町です。

#JR650系、#JR東日本650系、#JR650、#スーパーひたち

This is JR EAST 650 series for Lim.exp."Super Hitachi" at Okachimachi Sta. The train will go by fast.

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元日比谷線乗り入れ用の中間車を更新した東急1013Fは、現在稼働する1編成の、いわば”異端児”です。目立つ左右対称の顔。中間貫通車の改造らしい面構えで、東急多摩川線を走ります。

Tokyu 1000 series "1013F" is so rear at Tokyu R/W. This set has run at Tokyo Metro Hibiya Line until 5 years ago.

#東急1000系、#東急1013F、#日比谷線乗り入れ車

韓国で8月公開予定の新作「トンネル」(キム・フンソン監督、ハ・ジョンウ主演)の予告ポスターが公開されました。
が…。
個人的には、直感的に
日本での公開はハードルが高いかな?と感じました。

日本では、いまだ記憶に新しい中央自動車道・笹子トンネルの崩落事故が
過去に起きており、その犠牲者およびご家族のお気持ちを察すると、
何とも、厳しい内容に思えます。

こんなに、モロにポスターに衝撃的な場面を出してくるとは…。
う~ん、秋の映画祭のお披露目はあっても、配給会社がどうなるかな?

日本の特殊事情とはいえ、社会問題になった大事故を鑑みると、
ユーロ(スペース)あたりで、あまりPRせず上映、ということになるかも。

でも、ペ・ドゥナは、きっと、難しい役をまっとうしてくれるはずです。
期待しましょう!

#韓国映画トンネル、ペドゥナトンネル、#ハジョンウトンネル、
#トンネルポスター、#tunnel

□K-styleより引用
http://koreafan.koresuki.net/baedoona/newsdetail/1465274190

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梅雨入りしましたね、直前の”歌舞伎”7914F”を今日はいっぱい、どうぞ!

#東急7700系、#東急7914F、#歌舞伎塗装、#tokyu7700、
#tokyukabuki

Here we go with Tokyu 7700 series "7914F Kabuki colored train" at Tokyu Tamagawa Line.

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東急1000系”1017F”旧3000系リバイバルカラー車が、久々に多摩川線に登場。
”SEIYU”の赤い看板とも、鮮やかなツートンが合います。

#東急1017F、#東急3000系リバイバルカラー、#東急3000系復刻塗装車
#tokyu3000rivaivalcolor

These are Tokyu 1000 series "1017F", rivival colored for old 3000 series. It looks simply amazing !

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いつもの週末、東急多摩川線・矢口渡駅での7700系”7905F”。
梅雨入りが遅れそうで、青い空とオールステンレスがまぶしいぜ…。

#東急7700系、#東急7905F、#tokyu7700、#ステンレスカー、
#stainlesscar

I'll be supposed to be watch Tokyu 7700 series at the crossing area at Yaguchi-no-Watashi on every weekend.
It's dazzling by full stainless body of "7905F".

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今年は”遅梅雨”で、
まだこんなに青い空の下を走る東急7700系
(最古参車/7903F)が楽しめます。

矢口渡駅から徒歩3分程のところには、
マレーシア風の「肉骨茶」(バクテー)が食べられる小さな食堂が
先日オープンしました。

「肉骨茶」とは、マレーシアの中国系の人たちが、
港湾労働の厳しい仕事へ精をつけるために朝食用に作った、
と言われる漢方風の小鍋のこと。
アジアでは、同じ「肉骨茶」でも
シンガポール・バージョンや、マレーシアでも半島各地でさえ
具材や味付けが違います。

筆者はクアラルンプールに住んでいたとき、
インビ通りの「肉骨茶」屋さんにほぼ毎朝通って出勤しましたが、
スープの味がわりと”KLふう”で、
しかも700円台で定食が楽しめる、
なかなかうれしいお店です。

場所は、東急多摩川線・矢口渡駅から商店街をまっすぐ、
最初の角(写真屋さん)を右折して2分くらい歩くと、
スーパーがあり、その辺りです。(木曜休み)
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#東急7700系、#東急7903F、#tokyu7700, #bakuteh,
#マレーシア肉骨茶、#矢口渡バクテ、#矢口渡肉骨茶

It's still sunny day even though rainy season, Tokyu 7700 series "7903F" run in Yaguchi-no-Watashi. So, new restaurant for "Malaysian Bakuteh" has opened recently. The taste looks like the one of the downtown at Kuala Lumpur.

「熊野古道沿いの大隧道」(旧逢坂峠隧道:大正15年建造、延長553m)
旧逢坂峠隧道 IMG_6964
秋本番の10月中旬、朝晩の山中は冷え込みも予想されたが、その夏はひどく暑かったので、寒くなる前の、しかも台風の来ていない週末、という絶好のタイミングの訪問だった。

隧道は、ここ数年、世界遺産として人気の高まった熊野古道の、それも特に歩きやすい中辺地(なかへじ)町の近露(ちかつゆ)とう集落に近いところにある。
JR紀伊田辺駅から熊野本宮へ至る国道311号線沿いには路線バスが運行されており、紀伊田辺駅から今回の隧道入口に近い「牛馬童子口(ぎゅうばどうじぐち)」へはバスで1時間10分ほどの距離だ。
しかし、東京から日帰りには無理があったので、今回は「道の駅」に宿を紹介してもらい、前泊して朝早い時間の訪問を狙うことにした。まるで槍ヶ岳の山頂でご来光を仰ぐかのようなスケジュールだった。
特急くろしお号 DH000002
紀伊田辺、といえば1年半前に訪れた旧深谷(ふかだに)隧道のゲートウェイでもあり、ずいぶんと素敵な隧道に恵まれた土地だなあ、と思った。
駅前のバスターミナルの切符売場で、懐かしい硬券の切符を買って、夕刻のバスに乗り込んだ。行先は「道の駅奥熊野」行き。旅行者にとっては、どこへ連れていかれるのか見当のつかないような行先だが、他に「高尾隧道」行き、という、興奮する行き先の路線バスも、ここから出発していて、行先はわかりにくいが、ミステリアスなローカルバスの味を感じるに十分だった。乗客はまばらで、車中の旅行者は私1人だった。
中辺路町近露の「月の家旅館」に1泊。その日の宿泊客は、イタリア人の青年、スペイン人青年、私えお含めて計3名だった。彼らはインターネットの口コミ情報で熊野古道の神秘性に魅かれ、初めての日本への旅行で、東京、日光、京都プラス熊野古道、というルートを選んだそうで、先の東日本大震災や原発事故の影響も心配することなくこの地を訪ねてきていた。
熊野古道のルートについてもなかなか詳しい知識を持っており、ネットという媒体の情報発信力の広さに改めて驚いた。
食事の際、お膳にあった「高野(こうや)豆腐」について「これは何か?」とイタリア人の青年に聞かれ、説明するのに苦労した。

翌朝は5時起き。宿のご主人から、隧道へ向かう古道の入口「道の駅中辺地」まで車で送ってもらうご厚意をいただいた。昨晩、ご主人から隧道まで車で送ることも可能であると云われたが、隧道に至るまでの山道を、どきどきしながら歩いて上ることに価値を感じているので、それは固辞した。
昨夕に路線バスで降りた「牛馬童子口」バス停の辺りがパーキングエリアになっていて「道の駅中辺地」の建物が小ぢんまりと建っている。
朝6時過ぎだからまだクローズしており、人影はない。車を下り、宿のご主人に一礼し、教えてもらった通りのルートをたどった。
バス停と熊野古道の散策ルートはほんの間近で、そのルートを左手へ行く。平安の世に、すでに盛んに行われていた「熊野詣」とは「熊野三山」、すなわち、熊野本宮大社、滝の景観で有名な熊野那智大社、新宮駅に程近い熊野速玉)大社の3つの社の参詣をさす。そして「王子」とは、ときの天皇の御幸の際、休憩所として設けられたスポットだとされており、現在は、それが集落の中にあるものもあれば、山中に朽ちかけたように、跡のみが残るものもある。
牛馬童子 IMG_7010
まだ陽が上っていない早朝の薄暗い杉の木立の中を、細い獣道のような林道が続くが、道標が行き届き、勾配の道も歩きやすく、地元の方々が苦労して散策用に整備されていることが見てとれた。とりわけ、前年秋の台風直撃時には、古道ルートの多くの箇所で被害が出たという。この熊野の地は明治時代にも壊滅的被害を及ぼす台風が襲っており、残念ながら台風との宿命的な巡り合わせがあるように思う。それだけに、辺りの大自然と調和させた必要最小限のルート整備が、いかに大変な取り組みかが偲ばれる。
鬱蒼とした森の中を上っていく。秋のハイキングシーズンの土曜だが、早朝なので、人っ気は全くない。20分程歩くと「大坂本王子」に着いた。鎌倉時代に設けられた小さな「笠塔」が森の片隅に残っているが、いにしえの天皇御幸時を偲ぶ賑わいは全く感じられず、辺りを森の静寂が包んでいる。高い杉木立の上のほうが朝日で黄金色に輝いてきた。
熊野古道 IMG_7008
すると、右手方向に旧国道、すなわち旧逢坂隧道のある旧道の白いガードレールが目に入った。宿のご主人にあらかじめ教わっていた、熊野古道ルートの山道が左右に分岐する地点に来た。左手が熊野古道ルート、そして右へ下りる細い道が、旧道へつながっていて「この道は、熊野古道ではありません」とちゃんと記した立て看板が立っている。まるで、「決してそっちへ行ってはいけないよ!」と云いつつ、“あちらの世界”へ誘惑しているように感じ、私は興奮を禁じ得なかった。
熊野古道から隧道を IMG_7005この先に… IMG_6960
勇を鼓して、右への道を下りると、わずか20mほどで、先程の白いガードレールが近づいてきた。雨風を浴びて白が剥げてくすんで見え、まもなくその旧道へ出た。すると、その左手に、それは、あった。馬蹄型の真っ黒い闇が、私を待っていた。隧道の入口から、入ってすぐの右上の壁面にかけて、朝陽が差している。はじめて見る、神々しい光景だった。
旧逢坂峠隧道 IMG_6969
旧逢坂峠隧道は、想像どおりの十分な長さの隧道だったが、直線で、分水嶺の勾配もほとんどなく、入口から出口がほんのりと見えるので、怖さはない。
隧道入口のいでたちも飾りっ気の少ないシンプルなもので、扁額はない。ポータルや側壁は石積みだが、隧道内部はモルタルやコンクリートでカバーされていて、雨漏りもない。坑門のトップの部分に鉾型の装飾が施されているのが唯一の洒落っ気だろうか。ただ、坑門まわりに、緑色の丸い小さな葉っぱがびっしりと付着していた。一般的に隧道の入口まわりに群生するシダの代わりに、ここでは丸い小さな葉っぱがポータルを覆っていた。
旧逢坂峠隧道の丸シダ IMG_6966
隧道の中を歩いてみると、路面は凹凸なく整備されており、隧道の中程にある拡幅部分も壁面にしっかりとモルタルが吹きつけられており、現役レベルの旧国道に感じた。後で宿のご主人から聞いた話だが、先の大型台風のときには、新道(国道311号線逢坂峠隧道)の一部が崖崩れの被害に遭い、この旧道(旧逢坂峠隧道)が期せずしてライフラインの役割を果たしたのだという。全国で旧国道の名だたる隧道がすたれ、閉鎖される例が多い中、たまたま地理的な条件が揃ったとはいえ、この長い旧隧道が、今なお地元の人たちの信頼を得つづけていることは、私のような愛好家にとっても、貴重な意義を感じる。
旧逢坂峠隧道 IMG_6994
ゆっくりと、ゆっくりと、そして懐中電灯を消して、隧道の中を進んだ。熊野古道ルートから外れた隧道で、しかも朝早くなので、誰も来ない。誰にも、迷惑は掛けず、大声を張り上げて唄った(私はいつも唄う)。唄っている最中、感激のあまり、涙がぼろぼろ、頬を流れ落ちた。3曲歌い終えたあたりで、ちょうど出口に達した。出たところで後ろを振り向き、隧道を前に、道の真ん中でひれ伏した。こんなことをするのも初めてだった。“隧道の神様”に一言、お礼を伝えたかった。
旧逢坂峠隧道 IMG_6999
隧道を出てすぐ右手に民家があった。
ゆうべの宿のご主人によれば、麓に住んでいる地元の方が所有する家で、今は番犬だけを置いているそうだ。その犬が、先刻から、私の大きな唄声に盛んに反応して、わんわんわんわん、しきりに吠えている。人馴れしていないらしく、私が近づこうとすると、すぐ後ずさりするが、やはり絶え間なく吠え続けている。私はしばらく、その辺で座って休憩した。
犬は一旦、吠えるのを止めていたが、今来た隧道を戻るときに私が再度唄い始めたら、途端に吠え出した。隧道の中から出口のほうを振り返ると、その犬が隧道の先に見える。
わんわんわんわん、私のことを見送ってくれているのだろうか。それとも何を伝えたかったのだろうか。でも、旧逢坂隧道で私の“唄”の観客が、一匹、居てくれて、ちょっと嬉しかった。
旧逢坂峠隧道と番犬 IMG_6989
隧道の十分な長さ、周囲の大自然と一体になって醸し出される風格。プラス熊野古道の千年余の歴史。さまざまな魅力に恵まれ、何より地域の人たちに、今も大切な存在として機能しているこの隧道は、一級品に価すると思う。帰りは熊野古道ルートを、ゆうべの宿のある近露王子まで歩いたが、途中、天高く伸びる杉の木々の合間からキラキラと陽が差し、何かが舞い降りてきたかのような美しさだった。
熊野古道から IMG_7014旧逢坂峠隧道 IMG_6971
その日は快晴の中、路線バスで熊野本宮大社へ出て参拝し、その後、再び路線バスでJRの新宮駅に出た。熊野本宮大社から新宮にかけての地域は、昨年の大型台風時に熊野川が氾濫し、甚大な被害のあった地域で、本宮大社とその周辺、さらに下流エリア、JR新宮駅の構内まで冠水し、交通機関は長期にわたり不通となり、ライフラインが分断された。その後1年が経ち、被害時の光景が嘘のように、町も村も、本宮大社も、もとの姿に戻っている。しかし、期せずして国道の“迂回路”として、災害時に重要な役割を発揮した旧逢坂隧道。その隧道を造った人々、その後、長きにわたって保守・維持し続けている人々に、敬意を感じてやまない。
旧逢坂峠隧道 IMG_6965
時は10月。「さんま寿し」の旬だった。本宮大社前の食事処で購入し、帰りの「スーパー南紀84号」の車内で、「プレミアムモルツ」の缶ビールと一緒においしく頂いた。それは、車窓から熊野灘が見えなくなり、三瀬谷(みせだに)を越えて、伊勢平野に出てからのことだった。
さんま寿司 IMG_7048
久しぶりの“流れる車窓”に目を凝らし、首筋が凝ってしまった。ほろ酔い気分のディーゼル特急の車内で、肩のあたりを叩いていたら、四日市のコンビナートの圧倒されるような夕景が見えてきた。
特急スーパー南紀 IMG_7044

I've visited Kumano-kodo on OCT.2012. This tunnel "Old osaka pass tunnel" has located near the Kumano-kodo. It has a long distance more than 500 meters. Ah, that breeze feels good...

#長いトンネル、#逢坂峠隧道、#逢坂峠トンネル、#tunnel、#熊野古道トンネル、#kumanokodo

※2012年10月訪問
(訪問される際は自己責任で、地元の役場に安全を確認されることをおすすめします)

7701+7703@DSC_1557

昨日は、爽やかな青空の下、東急7901Fと7903Fが多摩川線に登場。
矢口渡の坂で目撃し、下丸子駅でツーショットを撮りました。
オ-ルステンレスの美しさは登場以来半世紀変わりません。

Oh, I met a couple of Tokyu 7700 series at Shimi-Maruko Sta, Tokyu Tamagawa Line. It's lucky scene.

#東急7700系、#東急7901、#東急7903、#東急7701、#東急7703、#東急7700系ダブル、#東急7700系並び

Kiha40@IMG_0540

JR広島駅の芸備線ホームで発車を待つキハ40系広島地域色。
同系のタラコ色との混合編成も見られる芸備線は、最後の国鉄色天国、
今が旬です!
このホームで「ちどり色」(緑)のキハ58系に乗ったのが、
つい昨日のようですが、
キハ40系も”ウェザリング”具合がいい味を出してきました。
※2015年8月の画像です。

#キハ40系、#キハ40系広島地域色、#キハ47、#国鉄色天国

Wow! We can still watch Kiha 40 series by Hiroshima area colored at JR Geibi line. It makes significant remark.

10000@DSC_1536

愛称は”まる”。東急東横線の地上区間でも人気者です。

#東京メトロ10000系

This is Tokyo Metro 10000 series, operated Tokyu Toyoko line directly .Don't you look "round face”?

s-kabusaka06

「K隧道」は、中国地方のTという静かな城下町の外れにある。
Tは狭い盆地だが、小さな町を取り囲む山々は結構深く、町の中心から徒歩20分程度で山の中へ分け入ることが出来る。その山中の一角に江戸時代のキリシタン殉教の地があり、今も小さな聖堂や墓地が残っている。「K隧道」は、その墓地のさらに先を上った所にある。
直根第2隧道へ IMG_5583

集落も途絶え、草生した細い獣道のような細い山道があったので、誘われるように登っていくと、まさに突然、草と苔で覆われた石造りのポータル(坑門)とともにドーンと「K隧道」が現れる。

実は、この初訪問の後にもう1度、この隧道を訪れたが、あまりの迫力に怖気(おじけ)づいてしまい、やはり「隧道」の入口から2,3歩入ったところで、引き返してしまった。何とも意気地がないのだが、隧道の入口から目の前に広がる暗闇は霧で霞んでいて、その中から冷気がこちらへ流れ出て、あたりを霊気の如く包んでいるのだ。来てはいけないところへ来てしまったような、とにかく早く立ち去りたい衝動に駆られる。それならわざわざこんな遠くまで来なくたっていいものだが、これが「怖いもの見たさ」か。

この「K隧道」の魅力を最大限に引き出しているのは、その見た目の“長さ”だ。市販の地図を見ると、かなりの長さがあるように思われたが、実際には200mあまり。入口回りの倒木などの荒れ具合が、怖さを増幅し、正しい長さを冷静に判断できなくなるのだ。しかし、国道や県道でもない未舗装の山中に、“素堀り”(コンクリなどの舗装ではなく岩を手仕事で掘った古典的な隧道)でこれだけの長さを感じさせる「隧道」は、実は多くはない。隧道の中は灯りひとつない真っ暗な状態で、入口から見ると、霧で霞んだ遥か彼方に、出口の光がほんの小さく見えている。この「K隧道」の内部はカーブのない直線で、その途中で峠の分水嶺を跨ぐ形になっているのだ。
   
この峠(K峠)は、隧道の先にある小集落とTの町を結ぶ古くからの峠道で、地図上でも「K隧道」と記載されている。興味深いのは、何ゆえにこのような世離れした隧道が、今なお存在するのか、いったい中を通り過ぎていく人はどのくらいいるのか、ということだ。町役場に聞いてみたところ、地元の人でも週に1人くらいしか通らない、ということで、確かに隧道の先に小さな集落はあるものの、現在はこの古い峠道とは別の車道が通っているため、この林道自体が廃道化しているそうだ。役場としても台風などの後の道の整備をほとんど行っていないらしく、旅行者の訪問をお薦めできる状態ではない、との話だった。

キリシタン殉教の地と墓地、廃道、そして素掘りの長い隧道…と、よくもまあこれだけのシチュエーションが揃ったものだが、私は霊感については縁がないほうなので、そっちのほうの怖さは感じない。
ただ、印象深いのは、「K隧道」の入口に立ったとき、霧の向こうから湧き出てくる、独特の“気”のようなものだった。その“気”を体に頂いたような感じがした。
たとえ隧道には2,3歩しか踏み入れなくても、峠から下りて、JRのT駅から列車に乗り、窓を少し開けて陽だまりの田畑の風景をのんびり眺めながら、そんな道々を思い出すと、ホッとして、缶ビールがすごく飲みたくなった。
由利高原鉄道 IMG_5622

※訪問時期:1988年、2008年
※上記の通り、この隧道及び林道は現在廃道化しており、残念ながら訪問は自己責任で、出来ればご遠慮いただきたいと思います。よって、隧道名も伏せていますが、その点お知りになりたい方は、当ブログへ書き込み願います。
次からは、”当時は歩けた隧道”をご紹介しますので、ご容赦ください。
(画像は「Tunnel Web」より一部を引用させていただき、また一部はイメージです)

#長いトンネル、#長い隧道、#トンネル、#隧道、#歩ける隧道、#tunnel

I've visited tunnl "K" in Chugoku area,
west Japan around 5 years ago. Unfortunetuly, We can go through with the tunnel by becoming to old. But I've fallen the shinning from the tunnel "K".

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矢口渡~武蔵新田間の坂で交差する東急1500系。
元日比谷線乗り入れ車も、今やすっかり地元の顔になりました。

#東急1500系

A couple of Tokyu 1500 series meets at Yaguchi-no-watashi. It's sunny day...