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発売中の「旅と鉄道」、近くの書店にも置かれていまて、本当にありがたいです!
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今回掲載していただいた巻頭ルポ「花田欣也のトンネル探訪記」ですが、
当HPを前からご覧いただいている皆さんには、
「写真が急に上手になっている!?」とお感じの方もいるかもしれません。

今回は、鉄道カメラマン界の第一線で活躍されている佐々倉実さんに
4月初旬の取材にご同行いただき、取材に慣れない私をリードして頂いたり、
とてもお世話になりました。この場をお借りして御礼申し上げます。

ここ最近の画像も、
佐々倉さんにご快諾をいただいた上で一部掲載させていただいています。
表紙には、私も旧漆久保トンネルの中で映っていますが、
素晴らしい写真に感激しました。
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さて、旧篠ノ井線廃線敷ですが、
その魅力を一言で表すと、
「北アルプスの絶景と煉瓦のトンネル、そして鉄道遺産がいっぱい!」
です。

アクセスは「旅と鉄道」にも掲載しましたが、
JR篠ノ井線の明科駅から片道約6kmの登り道のトレッキングコ-スで、
タクシーで最奥の旧第2白坂トンネル(ポータルに蓋がしてあり内部通行不可)まで約15分。
そこからのんびり歩いて、下っていくのがおすすめです。

道々には、鉄道ファンなら、きゅんきゅんする鉄道遺産があちこちにあります。
復元されたものもありますが、当時のまま残されているものも。。。
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廃線から30年以上、しかし明治の煉瓦トンネルは見事に健在でした。
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歩けるのはこの漆久保トンネルと三五山トンネルの2本ですが、
経年した煉瓦のポータルは、時代のグラデーション!
明治、大正、昭和の長きにわたり、
この急勾配を挑んできた往時の列車たちを想起させてくれました。

そして、見事!といえば、途中で姿を見せる、北アルプスの麗姿。
晴れると、このような絶景に言葉を失うほど。
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秋の紅葉期も見事な廃線敷は歩きやすく、
地域の方々の手で大切に保全されていることを嬉しく感じました。

ご時勢が落ち着いたら、
トンネル好きの方が(そうでないパートナーと)カップルで行ける、
そんな稀有な?おすすめルートです。

Wow! Those are such a nice view and historical tunnels. It was named "Old Shinonoi abolished line" located at Azumino city, Nagano pref.

#旅と鉄道 #旅と鉄道トンネル #旅と鉄道廃線 #トンネル #tunnel #隧道 #安曇野
#旧篠ノ井線 #トンネル好き #トンネル愛 #マツコの知らない世界トンネル

発売中の「旅と鉄道7月号 廃線の秘密2021」に、
長編ルポ「花田欣也のトンネル探訪記」を書かせていただいています。
鉄道カメラマンとして活躍されるSさんの素敵な写真とともに、
ご覧いただければうれしいです。

◇PR TIMESより
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003866.000005875.html

その中で、究極の”駅近物件”!
信越本線旧線(現しなの鉄道・旧線)の旧戸倉トンネルを紹介しています。

古間駅から妙高高原方向に徒歩わずか5分!
土木学会の近代土木遺産にも認定され、
今もしなの鉄道の新トンネルの脇に現存し、
公道として使用されています。

付近の薬師岳で採掘された石をふんだんに使用した、
ある意味贅沢なトンネル(石は高価なので…)です。
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おすすめは、やはり、新線トンネルから出てくる、しなの鉄道の列車とのツーショット。
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内部の照明も雰囲気があり、待避坑もよく原型をとどめています。
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さて!
ここから先は、掲載していない個人的な情報です。
旧戸草トンネルの先にある、
もう1本の近代土木遺産・旧大廻トンネルがどうなっているのか?

結論から言いますと、JR用地で、立入は許可されていませんが、
地元の人はたまに通行しており、車の轍もありました。
ですが、トンネルまでの道が、もろに線路端で、柵もありません。
これは、外部の人間は通行NGです。

とはいえ。。。
このトンネルには笠石(煉瓦)の片方が上がっているとても珍しい形で、
その姿を見るのは今しかない、と私が撮影した画像も添付します。
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トンネル内は漏水もあり、真っ暗でしたが、原型はとどめていました。
叶うならば、旧戸草トンネルとペアで整備できないか、と思ったものの、
両トンネルは約2km離れており、
線路脇に防護柵や道を設けるのはコスト上難しいかと思います。

トンネルが自然の還る、というのも、地域の選択として私は納得します。
なので、あくまで、公には”通行禁止”の情報として、お知らせします。
(この笠石があるでの、あえてご紹介しました)

最後に、無人駅の古間駅で午後の青空を眺めながら、
缶コーヒーでまったりするのも、よかった~。

These are the historical tunnels of old shinetsu line at Nagano pref.
It's such a great heritage.

#旅と鉄道 #旅と鉄道廃線 #トンネル #隧道 #トンネル好き #トンネル愛
#マツコの知らない世界トンネル #戸草トンネル #土木学会

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発売中の「旅と鉄道7月号~廃線の秘密2021」。
「花田欣也のトンネル探訪記」で、
神岡鉄道跡(レールマウンテンバイク・ガッタンゴー)を訪れています。

実は、行く前は、やや遊具的な感じがしていたのですが、
とんでもない!
トンネル好きのみならず、鉄道ファン、
特にモデラーの方にはおすすめです。

旧線跡のうち、公開されているのは
渓谷コース(漆山~二ッ屋間)、
まちなかコース(奥飛騨温泉口~神岡鉱山間)の2区間で、
長いトンネルを各2本ずつ、電動チャリを漕ぐ”目線”で体感できます。

渓谷コースでは、高原川沿いを走りますが、
大糸北線並みの深い渓谷を、ウグイスの声を聞きながら、
聞こえるのは、レールの継ぎ目のタタン、という音だけ!!
画像はカメラマンさんに高い位置の撮影ポイントから撮って頂いたのですが、
自分が”点”になった気分でした。
モデラ―の方なら、あの苦労して作った渓谷沿いの単線を、
自分自身が走っている、という信じられない感覚、です。

まちなかコースの一押しは、トンネル&橋上駅&トンネルの飛騨神岡駅。
今はもう駅の跡ですが、縦型の駅名標示灯には、ぐっときました。
奥飛騨温泉口駅、神岡鉱山駅とも、当時のヤードが残り、
手動ポイント機を”通過”できる歓び!も。

両コースを制覇するなら、
1日がかりになりますが、
奥飛騨温泉口駅(の近く)、ガッタンゴー漆山駅に濃飛バスの便もあり、
富山か高山に泊まれば、猪谷駅からのアクセスが可能ではあります。
(バスの本数が少ないので確認が必要)
鉄旅派はむしろ、猪谷から入って、
奥飛騨温泉(平湯)へ抜けて1泊するのが順路としては妥当かもしれません。

ただし、渓谷コースの利用は2人からです。
また、ファミリー用、
さらにペット用の簡易席をタンデムバイクの間に据え付けることも
追加料金でリクエスト可能。

今はご時勢ですが、落ち着いたらぜひ。。。
(なお、取材・撮影は特別な許可を得て行っています)

These are the photos of Railbike ”Gattan-go”at Hida city in Gifu pref. What a great landscape and experience!

#旅と鉄道 #旅と鉄道廃線 #ガッタンゴ― #飛騨市神岡町 #トンネル #tunnel
#廃線 #旧神岡鉄道 #レールマウンテンバイク #マツコの知らない世界トンネル

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昨日発売された「旅と鉄道」~廃線の秘密2021で、
「花田欣也のトンネル探訪記」を22ページにわたって掲載していただきました。

その中で、久比岐(くびき)自転車道の8本のトンネルを歩いていますが、
直江津寄りの青木坂トンネルに(俗っぽい言葉ですが)魅せられました!

この、どこへいってしまうんだろう感!
明治の煉瓦のトンネルの中で、目が回るような、
自分を見失うような興奮を覚えました。

アクセスは、将来的にはレンタサイクルの乗り捨ても可能になるかと想定しますが、
今はまだ乗り捨てが出来ないので、全8トンネル回るなら、
(車は除くとして)糸魚川駅の観光案内所で電動チャリを借りて、
1日がかりになるかもしれませんが、谷浜まで往復する手段が考えられます。

能生の道の駅にもレンタサイクルがあるのですが、(新線の)駅からは離れています。

えちごトキめき鉄道の春田部長(元・由利高原鉄道社長)が鳥塚社長とのタッグで、
サイクルトレイン化を進めようとされていますので、
糸魚川駅で借りて、行きはチャリ、帰りは谷浜駅からトキ鉄に乗せる、
という日も来るかと期待しています。

今はご時勢ですが、落ち着いたら、昼は海風に吹かれてトンネルを愉しみ、
夜は1泊して地魚と地酒をぜひ!味わいたい魅力的なエリアです。

Wow! It's so awasome landscape! This is the Aokizaka tunnel at Joetsu city in Niigata pref. It has build about 100 years ago.

#旅と鉄道 #旅と鉄道トンネル #トンネル #廃線 #tunnel #隧道 #久比岐自転車道

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「旅と鉄道」!
私は半世紀にわたり、
この専門誌を愛読してきました。
そして、大好きな鉄道の旅をしてきました。

その名誌に、
本日発売の7月号「廃線の魅力2021」で、
「花田欣也のトンネル探訪記」と銘打って、
僭越にも22ページ、さらに表紙にも掲載していただきました。

まずは、素敵な写真をたくさん撮影していただいた
カメラマンのSさん、
編集長のMさんに御礼を申し上げます。
そして、何よりもお忙しい中を
取材にご協力いただいた関係者の皆さんに、
心から感謝しております!

今回は、初めてトンネルの見方、構造にも触れる
(踏み込む?)ことができ、
トンネル好きとして光栄の至りです。

また、鉄道写真といえば!の南先生や、
(私にとっては)鉄道模型フェアでおなじみの
木村裕子さん、などなど、
私にはもったいない方々と、
同じ誌面に掲載されて、
とても嬉しいです。

取材は、4月初旬のまだ寒い上信越で、
特別な許可も頂きながらさせていただきました。

渾身の長編ですが、よかったらご覧ください。
(写真は神岡鉄道跡のトンネル、旧親不知トンネルです…圧巻!の一言でした)

※神岡の隣の女性は誰?というご質問については
(まだ頂いていませんが)、
レールマウンテンバイク・ガッタンゴー事務局の
田口さんです。
渓谷コースは1名では乗車できないので、
お忙しい中特別にご一緒いただきました。
実は、除雪などで大活躍されている、
ガッタンゴーの頼もしい立役者です。

Oh! my new work about the report of historical tunnels on the magazine "Tabi-to-tetsudo", released today. Those are awasome!!

#旅と鉄道 #旅と鉄道トンネル #トンネル #tunnel #隧道 #旅鉄 #トンネル好き
#廃線

間際の連絡で恐縮です。

本日、改めて開催される旨が、
朝日カルチャーセンター新宿教室から
皆様へ連絡されています。
このようなご時勢ですが、
屋外の園地で感染防止対策を講じ、少人数で開催します。

なお、バスは(JRよりも、快特の停まる)京急の横須賀中央駅からが便利です。
4月のダイヤですと、横須賀中央駅12:02もしくは12:14発の便がありますが、
時間に余裕をもってお集まりください。
終点の「観音崎」バス停が集合地です。

よろしくお願いします。

トンネル

#朝日カルチャーセンター #朝日カルチャーセンタートンネル