※映画「クラウドアトラス」では中国の人気女優・周迂(ジョウ・シュン)と共演。その役どころも思い出しました。
ペ・ドゥナ「静かなる海」(ネットフリックス、全8話)を観ました。
内容は何とも凄かったけど、展開に目が離せず、面白かった!!特にラストにかけて圧巻。
でも、ネトフリの各回のサマリー(予告書き)を観れば、過去のネトフリ作品と比べてわかりやすいストーリー。
これは、イッキ観をおすすめします。
ここのところ、作品を選んでいるのか?
貴重なペ・ドゥナの新ドラマでしたが、
ネタバレしない程度に言うと、
VFXをふんだんに使った近未来の月面の美しさ。そして、
ストーリーもSFサスペンスとしては上々で満足!でした。
ペ・ドゥナのネトフリ作品では、一番面白かったかな。
それでは、久々にペ・ドゥナびいきの視点から。
1.ペ・ドゥナ史上初の「学者」役!「宇宙服」も!?
ペ・ドゥナらしく、学者然、とはしていないんですが、安定の前半に対して、
後半の情感のこもった演技はさすが。
また、ストーリーの一部は「宇宙服」(って言えばいいのかな)のペ・ドゥナ。
大きなヘルメットの中でペ・ドゥナの涙、というのも初めてです。
2.ラストが凄い!S.キューブリックを思わせるシーンも。
ストーリーはラストにかけて一気に緊迫。
ペ・ドゥナも20年超のキャリアで見せたことない演技(映画「復習者に憐れみを」も想起させる)を見せます。
なので、イッキに観たほうが迫力が伝わってきます。
助演女優賞ものの”謎の〇〇少女”がストーリーのカギとなり、ペ・ドゥナとの絡みも良かった。
3.スマホのない近未来の世界?だからこそ、ペ・ドゥナの演技が生きる!
他の役者さんも好演してましたが、ドラマ「秘密の森」と違って、スマホがない世界。
それがかえって、ペ・ドゥナの持ち味の”間”を生かす効果もあったのでは、と感じました。
そういえば、是枝監督の「空気人形」でも、スマホはまだなかった。
というわけで、久しぶりに、”嚙み応え”のあるスリリングな展開で、
ペ・ドゥナの演技を堪能できる作品でした。
今年は是枝監督の新作「ブローカー」(原題、韓国作品)が日本でも公開待機中ですが、
ペ・ドゥナはさらにアメリカでの新作の撮影にも春から入るようで、
特に米韓で引っ張りだこ、なのかも。
まずは、数々の作品で共演した”兄貴”ソン・ガンホとの「ブローカー」を楽しみに待っています。
Wow! Doona’s new work "Silent sea" is so exciting! What a nice product by VFX. I can't wait for opening "Broker" by Director Mr.Koreeda too.
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八重洲ブックセンター東京本店の4F特設コーナーで
「トンネル関連本フェア」が開催されています。
(主催・日本トンネル専門工事業協会、3/6頃まで予定)
写真家の山崎エリナ氏の貴重なトンネル貫通写真も展示され、
「鉄道廃線トンネルの世界」(天夢人・刊)も、特製POPが飾られて販売中です。
このようなご時世ですが、トンネル貫通の写真からは望の光を感じます。
お近くにお立ち寄りのときには、ひお立ち寄りください。
◇2月7日日刊建設工業新聞、紙面とWeb版に掲載
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