上映中の『ハナ-奇跡の46日間』が好評ですが、GWに虎ノ門ガーデンシアターのこけら落としを記念して予定されていたムン・ヒョンソ監督&ペ・ドゥナのトークショーが、不安定な政情のために結局、ムン監督の”ひとりトーク”になったのは、”ペ・ドゥナびいき”には正直、残念でした。
実現していれば、実に久しぶりのことで、たぶん、2009年の『空気人形』公開翌春の”高崎の映画祭”以来、ペ・ドゥナが日本のファンの前で笑顔を見せてくれたと思います。
高崎といえば、『リンダリンダリンダ』(2005年)の製作につながりが深く、当時のFC(フィルムコミッション)の方々のご協力が素晴らしい映画づくりにつながったとのことです。
(⇒どなたか、あの4人が歩いた川の土手沿いのロケ地をご存じでしたら、ぜひ教えてください!)
もはや、ペ・ドゥナは『CLOUD ATLAS』で”偶像崇拝”されちゃって、ちょっぴり遠い存在なのかな。いや、今回のような”ニアミス”が起きるところが、良い意味でペ・ドゥナらしい…とも感じます。
でも、『ハナ』の公開自体、奇跡に近かったことだし、筆者自身、東京での公開はもうあきらめていました。関係者の方々のご尽力に本当に感謝です。
※添付は『空気人形』上映のころ、駅前通りの映画館をジオラマで再現したものです。川越のスカラ座あたりがイメ-ジです。
★ちなみに韓国の方のコラムによると、ペ・ドゥナさん、KBSでは先ごろトークショー(Do Dream)に出演されたそうです。
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