ありがたいことに、
観光庁のモニターツアー事業で、敦賀港線跡を歩くことができました。
立入禁止になっている敦賀港駅本屋(現JR貨物事務所)のエリア、
ムゼウム脇のコンテナヤードの廃線跡で、
戦前には欧亜国際連絡列車(東京~敦賀~ウラジオストック~パリ・ロンドン間)
も通った歴史ある路線です。
画像は7月末の下見時のものですが、その時は草蒸していて、廃線ムードたっぷり!
入れ替え用の茶色いディーゼル機関車の錆び具合にも心を揺さぶられ、
なかなかの感動を覚えました。
(その後、コンテナ並びなどが少し整備されました)
9~10月に観光庁の「鉄道と港のまち敦賀モニターツアー」が2度開催され、
9月の回では、台湾のメディアの方々にも歩いて頂きました。
鉄道ファンの方はおられなかったようですが、
歩いてみて感じたのは、一気に公開してしまうと、
無防備なエリアなので、鉄道ファン以外の、
例えば碓氷峠の新線トンネル内で被害のあった、
”鉄”(くず)などの盗難も心配に思いました。
ご存じの通り、来年3月には北陸新幹線が敦賀に延伸されますので、
今後、イベント的に時期限定で公開される可能性はありそうです。
また、鉄道は廃止されたものの、
コンテナは今もトラックや船による貨物輸送に使用されており、
貨物ファンにはヤードも魅力があると感じました。
These are the landscape of the lost line "Tsuruga port line" an Tsuruga city, Fukui pref.
It's awasome !!
#敦賀港線
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