11/24、東京フィルメックス(有楽町朝日ホール)で『扉の少女』
(チョン・ジュリ監督)を観ました。
今回も、ペ・ドゥナびいきの視点から、いくつか感想を。
1)キム・セロン、難しい役を熱演!
全羅南道の小さな漁村(日本でいえば愛媛県南部のような風景)で、
父のDVによる深刻な虐待で精神的に追い詰められた少女役を、
子役時代から人気のキム・セロンが熱演。
後半では、ゾクッとする成熟したシーンもあり、
これからの活躍に大きく期待を持ちました。
2)ペ・ドゥナ、警官姿がやっぱり素敵、カッコいい!
前から、彼女にこうした役どころを望む声はあったのですが、
同性愛疑惑でソウルから地方の警察所長へ異動になる役で、
制服姿がきりりとしてカッコよかった。
ハリウッドで鍛えられたせいか、母国の女性監督による映画に、
いい意味でリラックスして臨んだ様子で、
ブレのない演技が安定していました。
3)ペ・ドゥナ、運転シーンや、焼酎を家飲みシーンも。
ペ・ドゥナが車を運転するシーンって、記憶になく、新鮮でした。
また、一人暮らしで、焼酎を風呂に浸かりながら飲むところは、
ちょっと”地”でやってるかな、って感じがしました。
日本では、来年GWに、渋谷のユーロスペースから順次公開。
重いテーマですが、画像も綺麗で、オススメの作品です。
Those are my impression of "Girls at Door" by Bea Doona.
Sorry, please translate by yourself.
関連記事
コメント