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5月は3度のレイトショー、3人の女優…ペ・ドゥナ、安藤サクラ、木村文乃(I’ve seen the late shows 3 times on May)

今月はブログで報告した通り、
①『私の少女』(チョンジュリ監督)
②『白河夜船』(若木信吾監督)
③『イニシエーション・ラブ』(堤幸彦監督)
と、3本もレイトショーを観る機会に恵まれました。

①、②は監督や評論家の方のトークショー付き、
③はビールとホットドックで、リラックスして観れました。

作品の感想はブログに書きましたが、
ペ・ドゥナ、安藤サクラ、木村文乃というタイプの違う女優さんの演技を
堪能できて、楽しかった。他の役者さんも良かったし…。

ペ・ドゥナのことは今日は置いといて(笑)、
サクラさんと文乃さんは2歳違いで、ほぼ同世代。
アラサーに入ったばかりの旬の女優さんですが、
タイプも芸風も全く違って、その辺がかえって面白くて。

お父様の奥田瑛二さんをはじめ、役者ファミリーで育ち、
今や親族が役者中心のサクラさんを”サラブレッド”と表現すれば、
文乃さんはデビュー後一旦女優を退き、
病院の事務などさまざまなバイトを経験した後に
この世界に戻った”遅咲き”。

演技云々ではなく、
キャラクターとして映画界に貴重な2人だと思います。

今回の②と③の作品では、衣装も対照的で、
普段着(というより部屋の中でハダカ同然)のサクラさんに対し、
文乃さんは東京のお嬢様OLを強調する大きな白いネックレス等で着飾って。

この2人がもし共演するとしたら…。
筆者は、文乃さんに踏み込んだ”悪役”を期待します。
サクラさんは重い役が多かったので、
『クヒオ大佐』(2009年吉田大八監督)の時のような軽~い?役が
また観たい。

日本も含め、アジアの映画が面白いと、毎日がわくわくしてきます。
原作もわりと手に入るしね。

新宿武蔵野館@20150516_1IMG_20150527_195103ikuze !Tohoku@20150508
※新宿武蔵野館、テアトル新宿(前)、JR品川駅階段(ポスター)より

I've seeen late show 3 times on May, "A girl at my door", "Shirakawa Yohune", and "Initiation love".
How nice these Asian cinemas are!


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name.. :記憶

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