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満島ひかりとペ・ドゥナの細い糸 (Hikari Mitsujima & Bea Doona)

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年末のテレ東系で放映された『モテキ』(TV版、再放送)にハマりました。
そして、ペ・ドゥナびいきとしては、その中で熱演した満島ひかりさんとの共通性を感じずにはいられません。というのは…。

1)”号泣”シーンならいい勝負の2人!

『モテキ』での満島さん(中柴いつか役)は、主人公の森山未来さん(藤本幸世役)のガールフレンド的な存在で、20歳の”カメラマン助手”。第2話では、あるTVドラマのロケ地(銚子)へ幸世を強引に誘ったり、絡みのシーンもあって結構セクシーなんですが、主人公同様、押しが足りなくてフラれてばかり。
好きだった幸世の親友(後述の新井浩文さん)からウエディングの撮影を頼まれた夜、そのフラストレーションで、主人公の幸世(森山さん)に促されて、カラオケボックスに突入し、恋敵の前で『ロックンロールは鳴りやまないっ!』を激唱。そして号泣するのですが、ここは凄い迫力でした。
満島ひかりさんの叫ぶロック、号泣、入りすぎた未熟な気持ち、そしてショートの黒い髪…。どこか『ほえる犬は噛まない』の頃のペ・ドゥナの”疾走感”と、共通するものを感じました。

2)銚子電鉄と共演!?

上記の第2話では、”鉄”の皆さんおなじみの銚子電鉄の終点・外川駅のシーンがあり、何と、すでに廃車された水色と白の「デハ700系」が留置、そして茶と赤の「デハ800系」のキャベツ畑走行シーンまで登場して、すごい!これは記録的な映像です。
特に、”カメラ助手”のいつかちゃん(満島さん)が、「あー、いい光差してる、電車にも!」と、デハ700を撮りまくるところは、あの『鉄子の旅』を想わせました。自他ともに認める”カメラ女子”のペ・ドゥナと銚子電鉄…なんて、もうないのかあ…。

3)『開拓者たち』(NHK)の新井浩文さんとの名コンビ”! 

『開拓者たち』は、戦前に満州に渡り、戦後、地獄のような逃避行を経て、現在の栃木県の那須を開拓した実話をもとにしたストーリー(たしか全5話)ですが、主人公のハツが満島ひかりさん、そして、その夫(速男役)で、その後シベリアで抑留され、亡くなってしまう役が新井浩文さんです。
新井さんといえば、『松ケ根乱射事件』(2007年:映画)で山下監督と、『ゴーイングマイホーム』(2013年:CX系列)で是枝監督にも起用されるなど、ペ・ドゥナとも、どこか縁があります。
『開拓者たち』のラストシーン、那須岳をバックにした大地で、ハツ(満島ひかりさん)の前に、突然、亡くなった速男が現れ、年老いたハツが、「速男さん、どこにいってたの?私、こんなに頑張ってきたのよ…」と言うくだりは、もう”鉄板”で泣けます!
寡黙な、しかし人の気持ちの分かる勇敢な速男を演じた新井浩文さんも、すごくかっこいい。新井さんと満島ひかりさんは、『モテキ』でもまったく違う絡み方をしていますが、彼にはペ・ドゥナと共演してもらいたい日本の俳優のひとりです。

というわけで、満島ひかりさん、かなり”力”がありますね。沖縄市(コザ)出身ということで、当電鉄とも縁を感じます?
ホントに細い糸ですが、ペ・ドゥナに匹敵する演技力を持つ、沖縄から生まれた妹分がいることを、うれしく感じます。

※こぼれ話…TV版『モテキ』で急に太った主人公の幸世が、真夜中に自転車をカッ飛ばす長い坂がありますが、ロケ地は東急池上線・長原駅近くの小池公園の北側だそうです。ならば、東急7700系くらい出してもらいたかったなあ。

Hikari Mitsujima is famous young actress in Japan.
She got good valuations from many producers and relations and fans. I comment the communities with Bea Doona. I'm sorry, It's long comments, so if you transrate by inter net by yourself, I'm honored.

Lebahana


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