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CARPおめでとう!の日に『そして父になる』を観る(「Like father, like son」)

タイガースファンの方ごめんなさい!
でも16年もAクラスに入れなかったんで、しばらく”赤い夢”を見せてください。とにかく、カープCSセカンド進出、おめでとうございます。ブラッド(エルドレッド)、あのファインプレイは夢?奇跡?
シ-ズン中「働け~」なんて言って、ごめんなさい。そして、キラ、マエケン、東京ドームでも、頼むからこのペースでお願い!CARPファンはこの球場にすっかりトラウマを持ってしまっていますから。

で、本題です、是枝監督のカンヌ国際映画祭審査員賞受賞作『そして父になる』を夫婦で観てきました。
今回の是枝作品も重いテーマで、小1になる息子が、実は出産時の看護師による故意の取り違えだった、というお話。作品の感想は個人の主観で異なるでしょうから詳しくは控えますが、ひとことお許しいただければ、映画よりもテレビの特集ドラマで放送したほうが向いている感じに思いました。
同じ是枝作品でも『空気人形』や『ワンダフルライフ』はとてもテレビ向きとは言えない重さがありましたが、今回は、豪華キャストにも影響されたのかな?

さて、是枝監督は、先日の釜山の国際映画祭に招待された際、新作撮影中のペドゥナと会っています。そこで、ペ・ドゥナと本作との接点をいくつか挙げてみます。

◆ARATA(現・井浦新)登場!
『空気人形』でペ・ドゥナの恋人を演じたARATAさんが少しでしたが、出演。ちょっと懐かしい気分になりました。

◆『リンダリンダリンダ』(山下敦弘監督)ゆかりの前橋が舞台に!
取り違い先の息子の家と、主人公の妻(オノマチ)の実家が前橋周辺にある設定で、『リンダ…』との因縁を感じずにはいられませんでした。

◆やっぱり”オノマチ”!
尾野真千子さん。カンヌでの複数の受賞歴が示すように、演技力、特に”涙”の演技や、(今回はなかったですが)悪態つくときの演技は、ペ・ドゥナに似ているように感じます。山下監督作品では、『リアリズムな宿』で、鳥取に住む不思議な少女役でブレイクしています。

◆そのほかにも…
はなはだ個人的ですが、筆者が「日本の男優で”泣き”の演技は若手・中堅でNo.1」と感じる”田中哲司さん”が、主人公(福山雅治さん)の友人・弁護士役で出演しています。
筆者が、ペ・ドゥナと一番共演してもらいたい日本人俳優で、とくに”涙の対決”が観たい!
ちょっと古い映画ですが、『バースデイ・ウエディング』(2005年)での彼の演技は、男性として泣けました。

最後に、真木よう子さん、いいですね。筆者の妻の反応では、やや男性好みなのかもしれませんが…。先方の子どもを抱きしめる、ちょっとホロっとさせられる場面もありました。

◆『そして父になる』http://soshitechichininaru.gaga.ne.jp/

◆田中哲司さん 
http://ja.wikipedia.org/wiki/田中哲司

※銀座線にも乗れてちょっと嬉しかったので。。。
(銀座線1000系復刻カラー車:Ginza Line 1000 series classic colored train)

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