※2019年11月撮影。
旧北陸線トンネル群の葉原トンネル(明治29年開通)の入口に往時掲げられていた貴重な扁額(プレート)が、滋賀県の長浜鉄道スクエアで公開されています。
(今は残念ですが、コロナで行けませんね)
「永世無窮」の題字は、黒田清隆逓信大臣(元首相)によるもの。
☆どのようなことがあっても、このトンネル、鉄道は残り、永く多くの人たちの役に立つ。
その後、日本は戦争を何度か経験し、人々は辛い思いをしてきました。
そんな中でも、葉原トンネルは、豪雪にもめげす、きちんと保守保全され、現在の北陸トンネルが開通するまで、長らく安全に列車が運行されてきました。
今は、スクエアのテラスからJR西日本681系「特急しらさぎ」が間近に眺められ、「しらさぎ」は峠の難勾配も数分で通過していきます。それもまた、カッコいいな。
コロナの今も、葉原トンネル、旧北陸線トンネル群は、道路に転用され、なくてはならない地域のインフラとして大切にされています。
そんなトンネルに、また、行きたいです。
今しばらくの我慢。この素晴らしい扁額に力をもらいましょう。
This is the plate for Habara tunnel in Fukui pref. It has been by Mr.Kiyotaka Kuroda of Japanese prime minister on 1897.
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