いろいろなジオラマの写真を見せていただいて、少し物足りないところがあります。 細かいところまで見たいのにピントが合っている範囲が狭いのです。 接近して撮影するので致しかたないことはわかるのですが。 一眼レフに高価な明るい(大きな)レンズを付けて、絞りをしぼりこんでも限界があります。 また、昆虫の生態などを撮影するように作られた特殊な、被写界深度が極めて深い(ピントの合う 範囲が広い)特殊レンズがあるようですが、限られたプロ用だと思います。 実際の風景をわざわざピントの合う範囲を狭くして撮影し、あるいは撮影後に加工して ジオラマっぽく見せる手法があるように、ジオラマの写真というのは背景がボケて独特な味が あるのは間違いありません。 いっぽう、もっと全体を細かく見たい、という要望もあるのではないでしょうか。 そんなことを考えていて思い出したことがあります。 アメリカの会社が2012年ころに発売したライトフィールドカメラというのがあります。 会社名と商品名は LYTRO (ライトロかリトロか?)です。既にご存知なら、ご容赦を。 久しぶりにネットを検索したら、日本でもアマゾンなどで販売していました。 ちょっとお値段が張るのですが。 このカメラは撮影後にパソコン画面上で画像を見ながら、画像内の任意の部分に ピントを合わせなおすことができるというおもしろいものです。 また、若干ですが視点の移動もできます。 手前にある物体で隠れた後側の物も ちょっとだけ覗けるのです。 画像センサーの微小な点ごとにレンズがあってあらゆる方向からの光線を記録し、 パソコン上で再構成する、らしいのですが難しいことは分かりません。 これでジオラマを撮影すれば、より奥行きが感じられ、画像内のいろいろな部分を より鮮明に見てもらうことができそうです。 現在手にはいる普通の安いデジカメよりも鮮明度は低く、また画像のサイズも 1080 x 1080 ピクセル(正方形)と大きくはありません。 最初に見た時は「おもちゃ」と感じたのですが、ジオラマのようなミニチュア作品 に使えば、楽しい紹介写真が撮れそうだと思いました、 LYTRO: https://www.lytro.com/camera/ ミニチュア撮影例:クリックした点にピントが合う https://pictures.lytro.com/AnK/pictures/61884 ギャラリー: https://pictures.lytro.com/ |
いや... レバはなさんのジオラマ写真だけのことじゃなくて、誰がやっても どうしてもピントの合う範囲は制限されてしまいます。プロがやっても同じ。 「辛口コメント」ってことじゃありません。 デジカメのズームの広角側で少し離れて撮影すればピントの合う範囲は拡がる わけですが、それでは画像が小さくなってしまう。 結局は極めて特殊な機材・方法を使用しない限り誰がやっても同じです。 せっかく細かく製作されたジオラマですから、なにかより鮮明に撮影できない ものか? そこで、先の投稿のライトフィールドカメラのことを思い出したのです。 こんなのがあったよ、程度のお話です。ご参考になればと思いまして。 この掲示板を見ている他のジオラマファンの方にも何かのヒントになれば いいかなとも思います。 |
morikumaさま お気遣いをありがとうございます。 カメラにとてもお詳しいんですね。 私はメカに弱く、新しく買ったノートPCも明日業者の方にメール設定を依頼する程です。 ただ、6,7年使っているデジカメの旧型機(CANON IXY 900 IS)が手に馴染んでいることと、スマホ(Docomo XPSDIA 2012.12バージョン)が便利で東急線など近場の撮影にも役立っています。 これからも、気にせず投稿してくださいね。 Lebahana ☆最近、満島ひかりさんの出演作品にハマっていますが、”力”で展開する、サッカーでいえばFWタイプの満島さんと、押しも引きも”飛び”も?できるMFタイプのペ・ドゥナ、を感じます。共演させたい姉妹…です。 |
morikuma でございます。 たとえば、目蒲口大通りのこんな写真; http://ryukyumekama.grupo.jp/photo/02595c535a21f6e426e1df021d4f0fbf/4284448 もっと隅から隅まで見てみたいので、パンフォーカス(ピントが広い範囲に合っている)写真が できないかな、と思っていて書き込んだのが最初の投稿です。 ジオラマそのものの出来は細かいところまで作られていて驚いています。さぞやたいへんだろうな、と。 その後もちょっと調べたら、ピントの違う写真をたくさん撮影してソフトウェアで合成するなんて 手法もあることが分かりました。 Adobe Photoshop で自動的に合成する機能があります。また、カシオの最近のデジカメには 「全焦点マクロ」と称してたくさんの写真から自動的にパンフォーカス写真を作る機能が 組み込まれているのがあるとのこと。 Nゲージを撮影した例がありました。 http://isubasu.blog.eonet.jp/default/2013/10/n-a527.html いっぽう、前後にボケがあるジオラマ写真は、それはそれで独特の味があって良いものです。 実景をジオラマ風にする機能をもったデジカメもありますからね。 ところで、ペ・ドゥナの最近の写真って、みんな「大人の美人」ですね。 私は「空気人形」で見せる、目のクリクリしたこどもっぽさのある かわいい表情のほうが好きなのですが、女優は成長してゆくのですね。 琉球目蒲バスの画像は、茗荷谷駅近くの都バスの営業所の古い建物を思い出しました。 |
morikumaさん ありがとうございます。 わざわざ拙作まで事例に出していただいて恐縮です。ご指摘の意義がよくわかりました。 デジカメもどんどん進化していますね。 パンフォーカスについては、、前に「Nゲージマカジン」に掲載してもらったときにも同様のご指摘をいただいたことがあり、これを機にちょっと研究してみます。 ペ・ドゥナの”目のくりくりしたかわいさ…”は、ある意味、彼女の最大の武器かと思います。当然、彼女も年齢を重ねてゆくわけですが、『人類滅亡報告書』のラストシーンで、青空のような微笑みを見せてくれて、まだまだこれからが楽しみ、と感じました。 全羅南道を舞台にしたあ新作「トヒヤ」の警官役が、まずは早く見たいところです。 |