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☆★掲示板(Free Board)

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投稿タイトル ジオラマの撮影
投稿内容 いろいろなジオラマの写真を見せていただいて、少し物足りないところがあります。

細かいところまで見たいのにピントが合っている範囲が狭いのです。
接近して撮影するので致しかたないことはわかるのですが。

一眼レフに高価な明るい(大きな)レンズを付けて、絞りをしぼりこんでも限界があります。
また、昆虫の生態などを撮影するように作られた特殊な、被写界深度が極めて深い(ピントの合う
範囲が広い)特殊レンズがあるようですが、限られたプロ用だと思います。

実際の風景をわざわざピントの合う範囲を狭くして撮影し、あるいは撮影後に加工して
ジオラマっぽく見せる手法があるように、ジオラマの写真というのは背景がボケて独特な味が
あるのは間違いありません。

いっぽう、もっと全体を細かく見たい、という要望もあるのではないでしょうか。

そんなことを考えていて思い出したことがあります。
アメリカの会社が2012年ころに発売したライトフィールドカメラというのがあります。
会社名と商品名は LYTRO (ライトロかリトロか?)です。既にご存知なら、ご容赦を。

久しぶりにネットを検索したら、日本でもアマゾンなどで販売していました。
ちょっとお値段が張るのですが。

このカメラは撮影後にパソコン画面上で画像を見ながら、画像内の任意の部分に
ピントを合わせなおすことができるというおもしろいものです。
また、若干ですが視点の移動もできます。 手前にある物体で隠れた後側の物も
ちょっとだけ覗けるのです。

画像センサーの微小な点ごとにレンズがあってあらゆる方向からの光線を記録し、
パソコン上で再構成する、らしいのですが難しいことは分かりません。

これでジオラマを撮影すれば、より奥行きが感じられ、画像内のいろいろな部分を
より鮮明に見てもらうことができそうです。

現在手にはいる普通の安いデジカメよりも鮮明度は低く、また画像のサイズも
1080 x 1080 ピクセル(正方形)と大きくはありません。

最初に見た時は「おもちゃ」と感じたのですが、ジオラマのようなミニチュア作品
に使えば、楽しい紹介写真が撮れそうだと思いました、

LYTRO: https://www.lytro.com/camera/
ミニチュア撮影例:クリックした点にピントが合う
         https://pictures.lytro.com/AnK/pictures/61884
ギャラリー: https://pictures.lytro.com/
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