しばらく「柳原東児童遊園」には行っていませんでした。 今日、ストリートビューがアップデートされていないか見たところ、 なんと公園は消滅したかのように見えました。 2015年6月ストリートビュー:https://goo.gl/maps/JVxCN56du7N2 かつての公園: http://goo.gl/VHyB1P 「空気人形」で、秀雄がのぞみを車椅子で連れて行った青いベンチのある公園。 物語の終盤で、のぞみが「美しいもの」をたくさん並べていたあのベンチのある公園です。 ストリートビューではかろうじてベンチは残っています。 公園の上を走る堀切橋の耐震補強工事のために、公園は閉鎖され、 中にあった遊具もなくなっていました。工事は2015年の新年には 始まっていたようです。 1年遅れの晴天の霹靂。 湊二丁目の「湊公園」=「ぎんまち公園」はスーパー堤防工事で なくなってしまいましたが、まさか柳原東児童遊園までやられてしまうとは 思ってもいませんでした。 でも、そろそろ工事は終わっているはず。 「グローブジャングルジム」や青いべンチがもとどおりに 戻っていれば良いのですが。 |
もう一度柳原付近のストリートビューを見たら、2015年春の時点で、 すでにこの周辺の京成本線の高架の橋脚が補修されていました。 既存の橋脚に鉄板を巻いているようなので、耐震補強だと思います。 …ちゃんとやってるのね。 でも、古い橋を架け替え替えた方がいいような気がする。 小田急線の多摩川鉄橋は、ずいぶん前に複複線の立派な鉄橋に架け替え られています。 鉄橋の位置がずれて、登戸駅も整備されました。 秋葉原付近の山手線の高架下はおしゃれになってますね。 でも、おしゃれとは無縁の私は秋葉原駅高架下の古くからの ラジオパーツ屋の雰囲気が好きです。 こちらも徐々に変化 していますけれど。 |
写真のストラクチャー(覚えたことばをすぐ使ってしまうこどもモード)の 外壁は、杉板の板壁ですね。 四角い板を少しずつ重ねて貼ってあるやつ。 上から重ねているから雨が侵入しにくいのですよね。 いにしえの知恵。 幼稚園に入る前に住んでいた父の会社の社宅がこんな感じの作りだったと ぼんやりと思い出します。 JR四谷駅のすぐ近くでした。 その場所は今はちょー高級マンション。 アキバで鉄道模型というと、私には「麦球」が思い出されます。 小学生から中学生の頃、雑誌「模型とラジオ」を読んでいたので 知っています。 私はもっぱら「ラジオ」の方でしたが。 今なら省電力のLEDですね。 青白い光じゃなくて電球色じゃないと 味がありませんが。 「空気人形」のメインの舞台の湊2丁目の変貌には本当に驚くものが あります。 2008年の空きアパートを使った撮影後、しばらくして あの強烈なヴィジュアルの錆びた駐車機械は撤去されています。 そして今や空き家はおろか人が住んでいた建物まできれいさっぱりと なくなり、超高層マンション建設中。 あの町の佇まいは私があの映画を好きになった理由の1つです。 ストリートビューのおかげで今も当時の湊2丁目を散策できるのが ありがたい。→ http://goo.gl/nT9Pbi スレッドをえらく引張っちゃいました。 |
morikumaさま 「さぬき映画祭」を前に こうした話題はとてもうれしいです。 このジオラマ画像のときは、 今のような時期で夕刻のいい光が 差していました。そのおかげです。 いつもは、部屋の片隅の引き出しの 上の百均BOX(たしか200円)の中に すっぽり収まっています。 小さなジオラマは'ビネツト"というのだそうです。 私は、今思うに、やはり撮影のリー氏の力も 大きかったのではないか、と。 あんなに懐かしくて、素敵なTokyo! そして今やルイヴィトンのモデルに 韓国人として初めて認められたペドウナ。 是枝監督にとって、 監督冥利に尽きる名作だと思います。 |