さあ、映画『ジュピター』(ウォウシャウスキー
監督)が昨日から全国で公開。
さっそく丸の内ピカデリーで観てきました。
やはり出番は多くはなく、
ブローシャー(パンフレット)にも画像掲載が
少なくて寂しかったですが、
映画での彼女は期待を裏切らない出来でした。
では”ペ・ドゥナびいき”の視点から感想を…。
◆ペ・ドゥナ12年ぶりの”悪役”!?
空飛ぶバイクに乗って、トウモロコシ畑の上を飛ぶ!
ペ・ドゥナは”RAZO”という異星の賞金稼ぎ役。
前半、韓国の”ムクゲ”の花の刺青も鮮やかに
登場しました。
悪役ならば、映画『TUBE』(2003年)の地下鉄乗っ取り共犯役以来かな。
で、ごっつい黒人の男たちを従えて、
天空をビュンビュン飛ぶ昆虫みたいなバイクで、
主人公・イケメンのケイン(チャイニング・
テイタム)を追い続けます。
特に、アメリカの広大なトウロコシ畑(CG?)の上を
滑走するシーンは、
これまでのペ・ドゥナにない”絵”でした。
◆『グムエル』(2006年)を思い出す、恐竜みたいな連中!
今回は、前作『クラウドアトラス』よりもわかりやすい筋でした。
その中で度々登場した、地球をはじめ宇宙の惑星を支配する一族の家来の
”恐竜”みたいな奴。
これ、”漢江の怪物”を思い出しました。
走るの異常に早いし…。
◆できれば、カッコいい”死にっぷり”も見たかった…
前作ほどの「特別扱い」ではなかったものの、
やっぱりウォオウシャウスキー監督は
ペ・ドゥナが好きなんだな、と思いました。
筋から言えば、ケインに殺されちゃっても
不思議はないんですが、
ペ・ドゥナの役に、少なからず”いい人”感が
与えられていました。
でも、思い出すのは、『クラウドアトラス』の
クローン同僚役、
中国を代表する大女優・周迂(ジョウ・シュン)の
壮絶な死にっぷり。
ペ・ドゥナが『復讐者に憐れみを』(2002年)で
酷い死に方を演じて、13年。
”世界のペ・ドゥナ”の、彼女ならではのグッとくる
”散り方”も、
いつか観てみたいし、ハリウッドでそういう扱いを
してもらえたら、
今後10年は保証付き?じゃないか、と
思うのですが…。
◆そのほか…
今回の作品は実写(空撮)も綺麗でした。
シカゴの街や、高層ビルの屋上を通した遠くに
海の見える大都市の風景が
意外に秀逸でした。
余談ですが、ウォウシャウスキー監督って、
あるブロガー(ファン)の方が、
「”ワシやウイスキー監督!”の作品なら観るか」って書かれていました。
いいセンスですね(笑)。
□『K-Style』より(引用)
⇒これが今回のペ・ドゥナの勇姿!
http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2013039
□『ジュピター』公式HPより(引用)「http://wwws.warnerbros.co.jp/jupiterascending/index.html
I saw "Jupiter Assending" on last day. It have opened Japnese theater in Japan from 28.Mar. So Doona Bae was still groovy!
監督)が昨日から全国で公開。
さっそく丸の内ピカデリーで観てきました。
やはり出番は多くはなく、
ブローシャー(パンフレット)にも画像掲載が
少なくて寂しかったですが、
映画での彼女は期待を裏切らない出来でした。
では”ペ・ドゥナびいき”の視点から感想を…。
◆ペ・ドゥナ12年ぶりの”悪役”!?
空飛ぶバイクに乗って、トウモロコシ畑の上を飛ぶ!
ペ・ドゥナは”RAZO”という異星の賞金稼ぎ役。
前半、韓国の”ムクゲ”の花の刺青も鮮やかに
登場しました。
悪役ならば、映画『TUBE』(2003年)の地下鉄乗っ取り共犯役以来かな。
で、ごっつい黒人の男たちを従えて、
天空をビュンビュン飛ぶ昆虫みたいなバイクで、
主人公・イケメンのケイン(チャイニング・
テイタム)を追い続けます。
特に、アメリカの広大なトウロコシ畑(CG?)の上を
滑走するシーンは、
これまでのペ・ドゥナにない”絵”でした。
◆『グムエル』(2006年)を思い出す、恐竜みたいな連中!
今回は、前作『クラウドアトラス』よりもわかりやすい筋でした。
その中で度々登場した、地球をはじめ宇宙の惑星を支配する一族の家来の
”恐竜”みたいな奴。
これ、”漢江の怪物”を思い出しました。
走るの異常に早いし…。
◆できれば、カッコいい”死にっぷり”も見たかった…
前作ほどの「特別扱い」ではなかったものの、
やっぱりウォオウシャウスキー監督は
ペ・ドゥナが好きなんだな、と思いました。
筋から言えば、ケインに殺されちゃっても
不思議はないんですが、
ペ・ドゥナの役に、少なからず”いい人”感が
与えられていました。
でも、思い出すのは、『クラウドアトラス』の
クローン同僚役、
中国を代表する大女優・周迂(ジョウ・シュン)の
壮絶な死にっぷり。
ペ・ドゥナが『復讐者に憐れみを』(2002年)で
酷い死に方を演じて、13年。
”世界のペ・ドゥナ”の、彼女ならではのグッとくる
”散り方”も、
いつか観てみたいし、ハリウッドでそういう扱いを
してもらえたら、
今後10年は保証付き?じゃないか、と
思うのですが…。
◆そのほか…
今回の作品は実写(空撮)も綺麗でした。
シカゴの街や、高層ビルの屋上を通した遠くに
海の見える大都市の風景が
意外に秀逸でした。
余談ですが、ウォウシャウスキー監督って、
あるブロガー(ファン)の方が、
「”ワシやウイスキー監督!”の作品なら観るか」って書かれていました。
いいセンスですね(笑)。
□『K-Style』より(引用)
⇒これが今回のペ・ドゥナの勇姿!
http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2013039
□『ジュピター』公式HPより(引用)「http://wwws.warnerbros.co.jp/jupiterascending/index.html
I saw "Jupiter Assending" on last day. It have opened Japnese theater in Japan from 28.Mar. So Doona Bae was still groovy!
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コメント
[2] Leba-hana | 2015/04/13 19:42 URL
BD_presssさま
ありがとうございます!大阪ではまだ公開されていないんですか?
それは不安ですね。TVの映画ランキングではまずまずだったようですが、なんとか公開してほしいですね。
それと、木村文乃さん、男性ファンのほうか多数なので、うれしく感じました。濱田岳さんと共演した伊坂作品『ポテチ』がおすすめです。
ありがとうございます!大阪ではまだ公開されていないんですか?
それは不安ですね。TVの映画ランキングではまずまずだったようですが、なんとか公開してほしいですね。
それと、木村文乃さん、男性ファンのほうか多数なので、うれしく感じました。濱田岳さんと共演した伊坂作品『ポテチ』がおすすめです。
[1] BD_press | 2015/04/13 18:53 URL
hanahana様
”ペ・ドゥナびいき”の視点での感想ありがとうございます。読んでいるだけで、色々想像できて楽しめました。
大阪では、段々と公開回数が減ってきているので、映画館で見られるかちょっと焦ってきています…。
ペ・ドゥナの話から変わりますが、「木村文乃さん」私も好きです!といっても、ほとんど作品は見ていませんが、少し前に色々と話題になった「明日、ママがいない」というドラマで初めて拝見して、一切笑わない、児童相談所職員という難しい役を演じていたのがとても印象的で、他の作品も見てみたいなーと思っていました。文乃さんのプロフィールに、「趣味 写真」とあったので、そこはペ・ドゥナと同じ匂いがしますね!
”ペ・ドゥナびいき”の視点での感想ありがとうございます。読んでいるだけで、色々想像できて楽しめました。
大阪では、段々と公開回数が減ってきているので、映画館で見られるかちょっと焦ってきています…。
ペ・ドゥナの話から変わりますが、「木村文乃さん」私も好きです!といっても、ほとんど作品は見ていませんが、少し前に色々と話題になった「明日、ママがいない」というドラマで初めて拝見して、一切笑わない、児童相談所職員という難しい役を演じていたのがとても印象的で、他の作品も見てみたいなーと思っていました。文乃さんのプロフィールに、「趣味 写真」とあったので、そこはペ・ドゥナと同じ匂いがしますね!