今日発表された「日本アカデミー賞」、
注目の最優秀主演女優賞は『紙の月』の宮沢りえさん
(最優秀主演男優賞は『永遠の0』の岡田准一さん)でしたが、
優秀主演女優賞で安藤サクラさん、二階堂ふみさん、池脇千鶴さんら
芸達者が揃った檀上は華やかで、とくにサクラさんは、
意外とスタイルが良くて、5年前に『空気人形』で同じ賞で壇上に上がった
ペ・ドゥナになんとなく似て見えました。
で、サクラさん主演の『0.5ミリ』のブローシャーにロケ地マップが載ってて、
(この先は映画をご覧になった方にしか、わからないのですが…)
サクラ扮する”押しかけヘルパー”のサワが、夜の気動車を降りたら、
うっかり大事な忘れものをしたことに気づき、
慌てて無人のホームの先端まで走るシーンは、土讃本線の土佐山田駅。
筆者にとって、キハ58を追いかけていた5年前を思い出す場面で、
車両は新しくワンマンになっても、水色と白のJR四国色が素敵でした。
そして、線路際の住宅街のシーンで、土讃本線の旭駅付近や、
土佐電鉄(とでん)伊野線のローカルな走行シーンも見られました。
高知があまりに好きになり、今は住んでいる姉の安藤桃子監督が、
そうした鉄道たちを土地の風景のひとつとして登場させてくれたことが
とってもうれしいです。
というわけで、『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』(2010年大森立嗣監督)のDVDをTSUTAYAで借りてきてしまいました。
注目の最優秀主演女優賞は『紙の月』の宮沢りえさん
(最優秀主演男優賞は『永遠の0』の岡田准一さん)でしたが、
優秀主演女優賞で安藤サクラさん、二階堂ふみさん、池脇千鶴さんら
芸達者が揃った檀上は華やかで、とくにサクラさんは、
意外とスタイルが良くて、5年前に『空気人形』で同じ賞で壇上に上がった
ペ・ドゥナになんとなく似て見えました。
で、サクラさん主演の『0.5ミリ』のブローシャーにロケ地マップが載ってて、
(この先は映画をご覧になった方にしか、わからないのですが…)
サクラ扮する”押しかけヘルパー”のサワが、夜の気動車を降りたら、
うっかり大事な忘れものをしたことに気づき、
慌てて無人のホームの先端まで走るシーンは、土讃本線の土佐山田駅。
筆者にとって、キハ58を追いかけていた5年前を思い出す場面で、
車両は新しくワンマンになっても、水色と白のJR四国色が素敵でした。
そして、線路際の住宅街のシーンで、土讃本線の旭駅付近や、
土佐電鉄(とでん)伊野線のローカルな走行シーンも見られました。
高知があまりに好きになり、今は住んでいる姉の安藤桃子監督が、
そうした鉄道たちを土地の風景のひとつとして登場させてくれたことが
とってもうれしいです。
というわけで、『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』(2010年大森立嗣監督)のDVDをTSUTAYAで借りてきてしまいました。
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コメント
[3] hanahana | 2015/03/01 19:57 URL
BD_pressさま
『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』(2010年大森立嗣監督)観ました。
いやあ、これほど”重い”ロードムービーは初めてでした。
そして、何と豪華な役者陣!
5年経った今、このメンバーで撮るのはもう難しいかもしれませんね。(安藤)サクラさん、桃子監督曰く「この映画の彼女が一番素のサクラに近い」そうですが、やはり半端じゃない存在感ですね。
先日の日本アカデミー賞で同じ檀上に立った井上真央さん、(満島)ひかりさんとの共演作、NHK朝ドラ「おひさま」も是非観たいので、
今度NHKオンデマンドで探してみようかと思います。
hanahana
『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』(2010年大森立嗣監督)観ました。
いやあ、これほど”重い”ロードムービーは初めてでした。
そして、何と豪華な役者陣!
5年経った今、このメンバーで撮るのはもう難しいかもしれませんね。(安藤)サクラさん、桃子監督曰く「この映画の彼女が一番素のサクラに近い」そうですが、やはり半端じゃない存在感ですね。
先日の日本アカデミー賞で同じ檀上に立った井上真央さん、(満島)ひかりさんとの共演作、NHK朝ドラ「おひさま」も是非観たいので、
今度NHKオンデマンドで探してみようかと思います。
hanahana
[2] hanahana | 2015/02/28 20:01 URL
BD_pressさま
コメントありがとうございます。
サクラさんを知ったのはBD_pressさんのおかげです。
夜のJR土佐山田駅は幻想的で、慌てて無人駅を走るサクラさんと、いい絵だなあ、と感じました。
『ケンタと…』は血のシーンがなるべく少ないことを祈って、
明日観てみます。まさか(『愛のむきだし』の”コイケ”役のように)刀で刺されたりはしないでしょうけれど。
「日本アカデミー賞」の舞台に、”安藤一家”のプロデュースした映画の主演女優が登壇するとは、嬉しくなりました。
ペ・ドゥナのときもそうでした。彼女は、当時、鶴瓶さんからのインタビューで、「香川照之さんと共演してみたい」と言ってましたが、
香川さんも、そしてペ・ドゥナも、あれから5年、しっかり大きくなった気がします。
『ジュピ゚ター』公開まで1か月、ペ・ドゥナ久しぶりの悪役?にも期待しています。
hanahana
コメントありがとうございます。
サクラさんを知ったのはBD_pressさんのおかげです。
夜のJR土佐山田駅は幻想的で、慌てて無人駅を走るサクラさんと、いい絵だなあ、と感じました。
『ケンタと…』は血のシーンがなるべく少ないことを祈って、
明日観てみます。まさか(『愛のむきだし』の”コイケ”役のように)刀で刺されたりはしないでしょうけれど。
「日本アカデミー賞」の舞台に、”安藤一家”のプロデュースした映画の主演女優が登壇するとは、嬉しくなりました。
ペ・ドゥナのときもそうでした。彼女は、当時、鶴瓶さんからのインタビューで、「香川照之さんと共演してみたい」と言ってましたが、
香川さんも、そしてペ・ドゥナも、あれから5年、しっかり大きくなった気がします。
『ジュピ゚ター』公開まで1か月、ペ・ドゥナ久しぶりの悪役?にも期待しています。
hanahana
[1] BD_press | 2015/02/28 18:55 URL
こんにちは。アカデミー賞、サクラさんは残念でしたね。
でも、あの場所に立った所を見られただけでもうれしかったです!
私は結局「0.5ミリ」はまだ見られずなんですが、「土佐山田駅」は行ったことがありました!以前、大阪から高知の「やなせたかし記念館」に行きまして、バスに乗り換えるのが「土佐山田駅」だったんです。あの駅が映画に登場しているとは!こちらのブログを読んでビックリしました。
水色と白の車体が、緑の山々の中を走ると、とても映えますね。
そして、『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』、私はまだサクラさんのことをあまり認識していない時に、高良君目当てで見ました。今思うと、新井浩文さんに、柄本佑さん、柄本明さんまで出演されていて、すごいキャストだったなと思います。あと、宮崎あおいさんのお兄さんの演技がとても印象に残っています。ぜひ、また感想載せて下さい!
でも、あの場所に立った所を見られただけでもうれしかったです!
私は結局「0.5ミリ」はまだ見られずなんですが、「土佐山田駅」は行ったことがありました!以前、大阪から高知の「やなせたかし記念館」に行きまして、バスに乗り換えるのが「土佐山田駅」だったんです。あの駅が映画に登場しているとは!こちらのブログを読んでビックリしました。
水色と白の車体が、緑の山々の中を走ると、とても映えますね。
そして、『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』、私はまだサクラさんのことをあまり認識していない時に、高良君目当てで見ました。今思うと、新井浩文さんに、柄本佑さん、柄本明さんまで出演されていて、すごいキャストだったなと思います。あと、宮崎あおいさんのお兄さんの演技がとても印象に残っています。ぜひ、また感想載せて下さい!