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ニッポンに安藤サクラあり!ブルーリボン賞”最優秀”も狙える!ペ・ドゥナにも見てほしい…(She is Great ! Sakura Ando)

IMG_20150211_105315百円の恋①20150110
百円の恋②201501101IMG_0402
※安藤サクラさんの直筆サイン入り。
特にTシャツと”縄跳び”は実際に『百円の恋』のロケで使用されたものです。

アンサク(安藤サクラさん)の主演作品を最近、2作観ました。
というわけで、その感想を…。

<百円の恋>(武正晴監督)

◆太る⇒絞るをわずか10日間で劇的に実現…格闘技ファンなら”わかる”
サクラの”凄さ!

冴えない毎日を送っていた引きこもり女子が、引退間近のボクシング選手(新井浩文さん!)に恋をし、女子ボクシングの特訓~デビュー試合を通じて再生する、壮絶な姿を描いた作品。
ペ・ドゥナにも見てほしい!
その、見上げたプロ根性の塊に、泣けました。

◆人生は、勝ち、負けではない、ということ。

筆者がこの作品から一番感じたのはこのことです。サクラさんだから演じられたし、サクラさんが恋した、負けて引退するベテランボクサー役の新井浩文さんの、男の”間”も抜群でした。

◆『川の底からこんにちは』(2010年石井裕也監督)の稲川美代子さんが
母親役で出演!

サクラさんの親友・満島ひかりさん&その後の夫君(石井監督)との共作!でも好演した稲川さんが出てきた瞬間、ああこの映画は行ける、と思いました。


<0,5ミリ>(安藤桃子監督>

◆安藤ファミリー総動員、3時間の長尺!サクラの魅力を余す所なく生かす!

サクラさんの夫君(柄本佑さん)の父母(柄本明さん、角替和枝さん)、さらに実母の安藤和津さんがフードコーディネーターで美味しそうな食事を演出。
お父様(奥田瑛二さん)もプロデュースで参加され、まさに総動員でした。
そんなサクラを知り尽くした人たちが、彼女の善悪・強弱の役々を取り混ぜた、
3時間を超える見応えたっぷりの長尺でした。

◆津川雅彦さんなど、ベテラン勢が豪華に活躍!

介護ヘルパーをクビになり、”押しかけヘルバー”で数々の老人の所へ忽然と出現する、いろいろなサクラさんが出てきます。『愛のむき出し』のバイオレンスも
『かぞくのくに』の重さも、『クヒオ大佐』のコメディエンヌも…。
そして、そんな彼女に翻弄され、強い影響を与える名演を津川雅彦さん、
坂田利夫さんら、ベテラン勢がさすがの演技を見せてくれました。

◆高知でふんだんにロケ、土佐電鉄市内線も、JR土讃本線も登場!

”鉄”には、”とでん”(市内電車)のロケが嬉しかった。JRの夜の無人駅で
忘れ物に気づいて、気動車を追いかけるサクラさんも良かった。
もし、四国色のキハ58が健在だったら、もうたまらなっかったんだけど…。

と、いうわけで、今日の横浜・黄金町「ジャック&ベティ」は両作品を上映し、満員札止め!

もしかしたら、明日の「ブルーリボン賞」で最優秀を獲るかも?

日本の宝。桃子監督の言う通り、ある意味”バケモノ”のような役者さん。
それが、安藤サクラ!
ペ・ドゥナにも見てほしいな、と思います。

Sakura Ando is great actress in Japan, performed at nice films. One of them have directed by her sister, Momoko Ando.
I guess Doona takes her fancy too.


コメント
name.. :記憶

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