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2020年東京五輪決定で”蒲蒲線”もにわかに現実味!?(New Kamakama-Line will be opened?)

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2020年の東京五輪開催が決定しました!日本の鉄道インフラの高度さをアピールするチャンスですし、開催までの7年間で、より進化することでしよう。

さて、地元では少し前から話題に上がっていた「蒲蒲線」(仮称)の開通も、これで現実味を帯びてきました。
(以下、今日はちょっと長くなります)

この線は、ずいぶん古くから計画されていたものの、コストも半端でないので現実的には無理…と先延ばしにされていた計画で、現在の東急蒲田駅から京急蒲田駅を地下線でつなぎ、今春相互直通乗り入れが始まった東武・西武~東京メトロ副都心線~東横線と、東急多摩川駅を介して、東急多摩川線~「蒲蒲線」~京急空港線を直通運転し、池袋・新宿・渋谷(そして埼玉県)から羽田空港へ乗り換えなしで行ける、という壮大なプロジェクトです。

すでに、大田区側は地元自治会関係者などとの場で着工への理解促進を始めており(2015年度着工準備をめざす)、今回のオリンピック決定で一気に加速する可能性も出てきました。

しかし、地元民から見ると課題(心配)があります。
①”開かずの踏切”が数多く生まれるのではないか?
②「空港特快」(仮称)の登場で、東急多摩川線の各停の列車本数が減るのではないか?
③東急蒲田駅が地下深くへもぐることになり、現在の東横線・渋谷駅のように、乗・下車や京浜東北線乗り替えが不便にならないか?

ここからは筆者の予想ですが、②については、下丸子にC社という目蒲線時代からの一大顧客の存在があり、下丸子停車の列車を減らすことはありえないと確信します。とはいえ、スピード勝負の「空港特快」(仮称)を作らなくては開通の意味がない。
①については、交通量の多い「ガス橋通り」だけでも大問題です。
③は、”ヒカリエ”の反省?に立って、せめて、現状の蒲田発着列車を残す、上下の”間口”を広げるなど、高齢者や弱者への配慮をしてほしい。

そこで、それらを総括した解決策(予想)は…

<策・その1>多摩川線全線ないし蒲田~下丸子間の一部地下化
(高架化は線路際に接した民有地の用地買収に相当無理がある)
⇒かなりのお金と時間がかかるが、目黒線の成功事例がある。

<策・その2>下丸子駅の地上退避線ホーム設置
(現在複数並んでいる貸駐車場のあたり)
⇒コスト的には安いし工期も短縮できるが、上記①の踏切渋滞問題は解決できない。また、区民ホールとコメダ珈琲店の間のスペースで3両が退避できるか、というNゲージレイアウト的な不安もある。

と、このへんにしておきます。
あくまで、予想ですし、あと7年で間に合うのか、う~ん、微妙なタイミングでもあります。

それより、そっちにお金を使うとなれば、新車投入が後回しになって、現在活躍する東急7600,7700系が結果的にな延命される期待?も出てきました。

Wow, Olympic will opened in Tokyo at 2020.
So, the construction of "Kamakama-Line”will be discussed in Ohta-ku, Tokyo.
They are new short-cut line from Haneda airport to Shibuya, Shinjuku, Ikebukuro, and so on. But there are some serious problems that they have to be solution.


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