ペ・ドゥナ初のハリウッド進出作『Cloud Atlas』で、クローン人間の同僚“Yuna939”役を演じたジョウ・シュン(周迂)。その異様な目の輝きが印象的で、彼女の主演作『小さな中国のお針子』(2002年中仏合作)を観ました。
文化大革命時代に中国奥地の貧しい山村に送られた2人の若者と、隣村の裁縫師の娘(ジョウ・シュン)との交流、そして三角関係を描いた叙情的な作品で、後年その山村がダムの湖底に沈むくだりなど、河瀬直美監督の「萌の朱雀」(尾野真千子のデビュー作)を思い出しました。
で、ジョウ・シュンですが、やはり存在感が半端でなく、重畳とした墨絵のような大自然の風景の中で、赤い点のようなに鮮やか光を放っていました。そして、ペ・ドゥナと対照的なのが(といっては失礼ですが)、絡みのシーンをはじめ、男性を刺激する演技が目立つ点。それは彼女が、小顔で美形なだけではない、非凡なものを持っているからで、単に意識して出来るものではないと感じました。中国4大女優と称されるのも納得です。
こうなると、もういちど、ペ・ドゥナとの再共演(対決?)が観たくなりました…。
※イメージです(クアラルンプールの屋台麺)
文化大革命時代に中国奥地の貧しい山村に送られた2人の若者と、隣村の裁縫師の娘(ジョウ・シュン)との交流、そして三角関係を描いた叙情的な作品で、後年その山村がダムの湖底に沈むくだりなど、河瀬直美監督の「萌の朱雀」(尾野真千子のデビュー作)を思い出しました。
で、ジョウ・シュンですが、やはり存在感が半端でなく、重畳とした墨絵のような大自然の風景の中で、赤い点のようなに鮮やか光を放っていました。そして、ペ・ドゥナと対照的なのが(といっては失礼ですが)、絡みのシーンをはじめ、男性を刺激する演技が目立つ点。それは彼女が、小顔で美形なだけではない、非凡なものを持っているからで、単に意識して出来るものではないと感じました。中国4大女優と称されるのも納得です。
こうなると、もういちど、ペ・ドゥナとの再共演(対決?)が観たくなりました…。
※イメージです(クアラルンプールの屋台麺)
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