TOTAL: 1400043 - TODAY: 89 - YESTERDAY: 970
RSS

ペ・ドウナ待ちに待った準”悪役”!「麻薬王」ネットフリックスで公開中!(New cinema ”麻薬王” by Doona Bae)

563617_367115976734622_1361305287_n
昨年末韓国で公開された映画「麻薬王」が早くもネットフリックスで
公開されています。映画館で観たかったのはやまやまだけど、
久々に"ペ・ドウナびいき"の目線から感想を。。。

1)観たかったペ・ドウナの”悪役”!
そして映画「空気人形」"のぞみ"役のあの”ペ・ドウナなまりの日本語”も!

作品は70年代の韓国で麻薬(ヒロポン)の密輸で”麻薬王”とまで呼ばれた
イ・ドウサム(ソン・ガンホ)の隆盛から転落までを描いたなかなかの大作で、
ペ・ドウナはそのフィクサー兼愛人となるキム・ジョンウを演じています。
ペ・ドウナの芸歴において初めての”悪役”で、最後はナレーションながら、
拷問され、逮捕される運命となる女です。

そのファッションは70年代から最新のドレッシーなものまで多彩。
そして、お得意の日本語が久々に登場。
10年前の「空気人形」の"のぞみ"役のあのペ・ドウナ訛りが聞けます。
ウオウシャウスキー監督の一連の作品でさんざん出ていたアクションも封印し、
ヒロインと真逆の"厄介な女"の役どころはペ・ドウナ史上初めてでしょう。
今年40才を迎える今のペ・ドウナだからこその演技を堪能しました。

2)ペ・ドウナの”兄貴分”ソン・ガンホと12年ぶりの共演!

「グムエル~漢江の怪物」以来の”兄貴”との共演となりましたが、
後半自ら麻薬に侵され、堕ちていく終盤はさすが!と唸らせる
ソン・ガンホの一人舞台でした。
意外だったのは随所に出た日本語の上手さ。
大相撲のモンゴル力士をほうふつとさせる流暢さが面白かった。
役者の幅が広く、余人をもって代えがたい役者さんです。
ペ・ドウナとの共演が叶っただけでも嬉しかった。

3)日本のシーンも?台湾ロケとCGを駆使?

麻薬の取引で日本のシーンが何度か出てきますが、
70年代の日本の夜のビル街を再現したCGが一瞬写って興味深かったし、
釜山の70年代はかなり忠実で、お金かけていました。
麻薬、対日問題など、コンプライアンス上、
日本の映画館上映は難しい内容でしたが、そこはネトフリ、
作品としては良くできていて、特に懐かしいジグソーの「スカイハイ」をBGに
事を勢いよく進めていくシーンの描き方は痛快でした。

追記)韓ドラ「秘密の森」で財閥の狭間で苦しむ難しい役を好演し、ペ・ドウナとも共演したユ・ミュエジョンが、
ちょっと情けない地方公務員役で出ています。

Wow! I watched the new cinema "麻薬王" by Doona Bae on Netflix. It's awasome work!

#麻薬王、#ペドウナ、#ソンガンホ


コメント
name.. :記憶

画像認証
画像認証(表示されている文字列を入力してください):