おかげさまで、トンネルの魅力本「旅するトンネル」Ａｍａｚｏｎで発売中です。詳しくは上の専用ページをご覧ください。新聞、雑誌の記者の方からも複数のオファーを頂きまして、心から御礼申し上げます。
また、本にも書かせていただきましたが、過日の中央道・笹子トンネルの崩落版落下事故による犠牲者の方々、ご遺族の方々に心からお悔やみ申し上げますとともに、このような事故が２度と起きないよう、その後の法改正による安全の確保も併せて、心から願うばかりです。
さて、この本では、映画「トンネル 闇に鎖された男」（2016年キム・ソンフン監督）でも熱演を見せたペ・ドウナの真摯な素晴らしさについても書かせていただいています。この映画も、韓国の高速道の新しいトンネルが崩落するお話ですが、もちろん映画の中のお話であってほしいのは言うまでもありません。
絶体絶命の危機にあっても決して希望を捨てない車のセールスマンの被害者（ハ・ジョンウ）、正義感溢れる救助隊長（オ・ダルス）、そして、折れそうになる心をギリギリのところで踏みこたえて耐え、トンネル入口の外の小屋で待つ妻・ペドゥナ。まさに、役者が揃って、見ごたえたっぷりです。
ところで、筆者がペ・ドゥナを初めて知ったのは、2009年の春のことです。
ＴＢＳ系で土曜朝に放映されている「王様のブランチ」で、
「今週の映画コーナー」が（今でも）あって、
その中で、たしか”オススメの新作”として
「空気人形」（是枝裕和監督）のトレイラーが
ナレーション付き紹介されました。
なにげなくテレビの画面を観ていたら、
”ペ・ドゥナ”という”人”が”空気人形”の役をしており、
「なんだか画面がすごく綺麗だな…」と引きつけられました。
さすがに冒頭の（ヌード）シーンではなかったと思いますが、
メイド服でよちよち歩くペ・ドゥナか、
ミニのワンピースで公園で編み物をするペ・ドゥナか、
今、思えば、この時点で、
台湾の撮影監督のリー・ビンピンの画面に惹かれていたと思います。
そして、「ペ・ドゥナ？」という聞いたこともない名前に
ちょっと違和感を覚え、
どうやら日本人じゃないらしいが、
どこの人？そもそも何者？…
短いトレイラーでしたが、印象がとても強くて、
この映画と彼女に強く興味を覚えました。
そして、そのとき直感的に、ペ・ドゥナ＝国境が関係ない、
むしろ人間を超えた何か、を感じました。
それは偶然、のちの「クラウドアトラス」（ウオシャウスキー監督）
への出演で、明確になっていくのですが。
だから、今でも、ペ・ドゥナさん、ではなく、”ペ・ドゥナ”です。
本人とは２回も（一ファンとして）お話する僥倖に恵まれましたが、
実際の彼女は、とてもチャーミングでファンを大切にするステキな方です。
↑”Tokyo Filmex 2014”で来日したときのペ・ドゥナ
私は、鉄道が好きですが、不遜ながら、ペ・ドゥナと、
大好きな鉄道車両（仮に彼女とほぼ同世代の東急8000系としましょう）が
重なって見える場合があります。
ペ・ドゥナは、女優を超え、モデルも超え、
ボーダレスに自由に飛び回る”何か”で、
それがたまたま伊豆急の線路を今、
マリンブルー塗装で伊豆稲取駅にトンネルから出てきた…なーんて。
8年前「王様のブランチ」で初めて観た”ペ・ドゥナ”って誰？、
”ペ・ドゥナ”って何ですか？という自問は、外れてないなかった、かな。
長くなりましたが、「旅するトンネル」では、
歩くトンネル訪問記のあとに、
「トンネル 闇に鎖された男」のペ・ドゥナをフックに、
彼女について書かせて頂きました。
そのあとの書き下ろしの短編小説も含め、
分量は多くはないのですが、
私なりに魂を込めて書かせて頂きましたので、
ご笑覧いただければ幸いです。
（Ａｍａｚｏｎ～旅するトンネルで検索、発売中です）
This time, I've published my book "Tabisuru-Tunnel" on 01.Dec, by amazon.do.jp. Sorry, It's selled in Amazon Japan only. I 've written about Doona Bae. For example Doona and Tunnel, Doona and Railway, ando so on. Time to get it started!!
＃ペドウナ ＃doonabae ＃旅するトンネル ＃トンネル闇に鎖された男 ＃ハジョンウ ＃王様のブランチ ＃空気人形
また、本にも書かせていただきましたが、過日の中央道・笹子トンネルの崩落版落下事故による犠牲者の方々、ご遺族の方々に心からお悔やみ申し上げますとともに、このような事故が２度と起きないよう、その後の法改正による安全の確保も併せて、心から願うばかりです。
さて、この本では、映画「トンネル 闇に鎖された男」（2016年キム・ソンフン監督）でも熱演を見せたペ・ドウナの真摯な素晴らしさについても書かせていただいています。この映画も、韓国の高速道の新しいトンネルが崩落するお話ですが、もちろん映画の中のお話であってほしいのは言うまでもありません。
絶体絶命の危機にあっても決して希望を捨てない車のセールスマンの被害者（ハ・ジョンウ）、正義感溢れる救助隊長（オ・ダルス）、そして、折れそうになる心をギリギリのところで踏みこたえて耐え、トンネル入口の外の小屋で待つ妻・ペドゥナ。まさに、役者が揃って、見ごたえたっぷりです。
ところで、筆者がペ・ドゥナを初めて知ったのは、2009年の春のことです。
ＴＢＳ系で土曜朝に放映されている「王様のブランチ」で、
「今週の映画コーナー」が（今でも）あって、
その中で、たしか”オススメの新作”として
「空気人形」（是枝裕和監督）のトレイラーが
ナレーション付き紹介されました。
なにげなくテレビの画面を観ていたら、
”ペ・ドゥナ”という”人”が”空気人形”の役をしており、
「なんだか画面がすごく綺麗だな…」と引きつけられました。
さすがに冒頭の（ヌード）シーンではなかったと思いますが、
メイド服でよちよち歩くペ・ドゥナか、
ミニのワンピースで公園で編み物をするペ・ドゥナか、
今、思えば、この時点で、
台湾の撮影監督のリー・ビンピンの画面に惹かれていたと思います。
そして、「ペ・ドゥナ？」という聞いたこともない名前に
ちょっと違和感を覚え、
どうやら日本人じゃないらしいが、
どこの人？そもそも何者？…
短いトレイラーでしたが、印象がとても強くて、
この映画と彼女に強く興味を覚えました。
そして、そのとき直感的に、ペ・ドゥナ＝国境が関係ない、
むしろ人間を超えた何か、を感じました。
それは偶然、のちの「クラウドアトラス」（ウオシャウスキー監督）
への出演で、明確になっていくのですが。
だから、今でも、ペ・ドゥナさん、ではなく、”ペ・ドゥナ”です。
本人とは２回も（一ファンとして）お話する僥倖に恵まれましたが、
実際の彼女は、とてもチャーミングでファンを大切にするステキな方です。
↑”Tokyo Filmex 2014”で来日したときのペ・ドゥナ
私は、鉄道が好きですが、不遜ながら、ペ・ドゥナと、
大好きな鉄道車両（仮に彼女とほぼ同世代の東急8000系としましょう）が
重なって見える場合があります。
ペ・ドゥナは、女優を超え、モデルも超え、
ボーダレスに自由に飛び回る”何か”で、
それがたまたま伊豆急の線路を今、
マリンブルー塗装で伊豆稲取駅にトンネルから出てきた…なーんて。
8年前「王様のブランチ」で初めて観た”ペ・ドゥナ”って誰？、
”ペ・ドゥナ”って何ですか？という自問は、外れてないなかった、かな。
長くなりましたが、「旅するトンネル」では、
歩くトンネル訪問記のあとに、
「トンネル 闇に鎖された男」のペ・ドゥナをフックに、
彼女について書かせて頂きました。
そのあとの書き下ろしの短編小説も含め、
分量は多くはないのですが、
私なりに魂を込めて書かせて頂きましたので、
ご笑覧いただければ幸いです。
（Ａｍａｚｏｎ～旅するトンネルで検索、発売中です）
This time, I've published my book "Tabisuru-Tunnel" on 01.Dec, by amazon.do.jp. Sorry, It's selled in Amazon Japan only. I 've written about Doona Bae. For example Doona and Tunnel, Doona and Railway, ando so on. Time to get it started!!
＃ペドウナ ＃doonabae ＃旅するトンネル ＃トンネル闇に鎖された男 ＃ハジョンウ ＃王様のブランチ ＃空気人形
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