先の国の交通整備計画で、検討に入ることが承認されている
(東急)新空港線、通称「蒲蒲線」(東急矢口渡駅~京急蒲田関間予定)に
ついて、地元(矢口地区)自治連合会から平成30年頭の要望として、
「鵜の木から地下化」の案が提出される予定です、
※以下、このブログでは"鉄"の観点から触れてみます。
たしかに、下丸子あたりで地下化しないと、
"空港特快"が現行の多摩川線(しかも3連)各停の合間を走ることになり、
スピード感に欠けるし、かといって現行運行本数を減らすのは、
地元大手メーカーC社のラッシュ輸送に響きます。
下丸子駅付近の地上には、十分な列車待避スペースがなく、
東急で実績豊富な「地下化」は、解決策としては有効に思います。
課題は、コスト(たぶん、国=住民負担)と、
もうひとつ、地下を掘ることになるエリアの住民の方々の合意を
どうとるか?
半世紀前、環八の全通に際し、
用地確保で10年以上もかかった歴史もあり、
直線の長い鵜の木~下丸子間で地下に潜るとして、
結構な規模の工事になり、まだ地下に手をつけていない現状、
工期にかなりの時間を要することが想定されます。
むしろ、地元も、東急サイドも、人口減で経営が厳しい
バス事業(含むコミニュティバス)の存続を優先させたいのでは?
と、推察します。
そう考えると、10連の"空港特快"が下丸子の地下を走り抜けるのは、
なかなか想像できないところで…。
また、蒲田駅西口から京急蒲田までの商店街のゆくえも気になります。
うーん、"鉄"から論点が離れてしまいますね。
少なくとも、現7700系が現役の間には、コトは動かないのでは?
#新空港線、#蒲蒲線
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