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異例のラッピング電車!東急1000系に「実現させよう新空港線(蒲蒲線)」絵画コンクール(The lapping train for the plan of "New airport liner" by Tokyu R.W)

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新空港線(通称蒲蒲線)は、現在の東急蒲田駅を地下化し、
京急蒲田駅までの間を地下でつなぐ新路線の計画で、
15年に1度の政府の路線計画答申が今年度末に予定されていることもあり、
大田区や東急電鉄などが連携して、
実現へ向け、まずはその機運を盛り上げようとされています。

その一環が、池上・多摩川線では異例中の異例、
1000系の「新空港線標語・絵画コンクール」ラッピング電車です。

さて…。
コメントが難しいので、
現状を報告しますと、正直、地元ではまだ利用客の認知度が低い状況です。

”鉄”的には、ゲージの違う京急と(東急と)の相互直通乗り入れは
まず無理と思われ、計画通り、現在の副都心線を多摩川から
多摩川線(旧目蒲線)に乗り入れ、
地下化された蒲田駅から京急蒲田駅(地下駅?)までの連絡路線に
なるんだろうな、と。

そうなると、地元的には、多摩川線を支えるほど多い
C社の下丸子駅乗降客をどうするのか?
”空港特急”を飯能や森林公園から走らせた場合、
朝夕のラッシュ時のC社輸送を考慮すると、
現在の運転本数は減らせず、
といって、現在の下丸子駅は地上では車長4両が限界。

その解決策としては、

①下丸子駅を地下化し、目黒線・武蔵小山駅のように
特急・各停で待ち合わせ可能にする。これなら日中の特急通過も可能。

②現状の下丸子駅の幅を拡張し(現在の貸駐車場あたり)、
退避側線を設けて現行3連程度の各停を通過待ちさせる。

の、いずれかが考えられます。

そもそも、京急蒲田駅乗り換えで空港へ…ってちょっと不便では?
という懸念はここでは置いておきます。
埼玉県在住の西武池袋線・東武東上線沿線の皆さんにとっての
必要度も気になるところですが。

現在の大田区・蒲田の合同庁舎の地下あたりを通る地下工事を
いつでもできそう、という噂もありますが、
開通するにしても、まず東京オリンピック以降、
だいぶ先になることでしょう。

沿線ファンとしては、状況を見守りつつ
東急7700系の”今”を楽しむこととします。

下丸子のC社前の大通りは、今年最後の紅葉が綺麗です。
紅葉@DSC_0678

#東急新空港線、#蒲蒲線、#新空港線ラッピング電車


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